イルミの魔の手 ページ14
森のすこし開けたところに飛行船を下ろすと同時にヒシタの運転する車がやってきた早速車に乗り込む
キ】病院まで行ってくれ
ﾋｼﾀ】かしこまりました
出発したと思ったらすぐに止まってしまった
キ】どうした！
ﾋｼﾀ】ま、前に人が…
あ】……ぶっ飛ばして行って、あの人たちはもう助からないわ
ﾋｼﾀ】……無理です、A様…。イルミ様からのご命令がないと＿＿＿＿
ぐるりとこちらに顔を向けて言うヒシタ、彼の額には針が２本刺さっていた
あ/キ】!?!?
そうモタモタしているうちに完全に囲まれ、車のライトに見知った足が映る
車のドアをあけて降りる
キ】姉貴…!?
驚くキルアに降りるよう促す
このまま車の中にいたってなんにも解決しないから
イ】キル、A…、オレに隠してることがあるね。アルカの事で…
ヒシタを車から引きずり下ろすか飛行船に戻るか…どっちにしろそれなりのリスクがある
キ】なぜここがわかった？
イ】教えたら、アルカをこちらに渡してくれるかい？
キ】じゃあいいや、聞かねぇよ
イルミは自分の欲のためならなんでもする
過去を例に取れば、キルアの頭の針
キルアを自分の意のままに操りたいが故にとった行動
結局キルアに取られたけど…
今回もイルミが絶対何かを仕組んだはずなんだ！
盗撮＿＿＿＿
悶々と考えていると、一つの言葉が頭に浮かんだ
だとしたら、家族内に協力者がいないと出来ない
執事のうちの誰かか？
そう考えているまさにその瞬間、森を背にしてｼｭﾀｯとツボネとアマネが現れた
ツ】アタシですよ、まんまといっぱい食わされたマヌケはね？
ア】あーっ！ツボネだ！
そうか、その執事はツボネだったんだ…
ツ】私のスコープで見える映像を、奥様が屋敷で見ておられます。イルミ様にもその映像を飛ばしているのでございましょう？
イ】ピンポーン、覗き屋はツボネ
ツ】雲が切れると同時にまた視線を感じるようになってようやく気づきました。あまりにタイミングが良すぎたことでね
イ】いやぁー、まさか盗撮の気配にまで気づくとは、さすがツボネ。
ま、バレたと所で母さんの指令なんだからスコープは外せないだろう？
ツ】えぇ、仰る通りでございます。
ニッコリと笑うとアルカがツボネに向かって両手を出した
ア】ツボネー、中指の爪ちょうだい？
そうアルカが言った瞬間、ツボネがニヤりと笑った気がした
ツ】はい、喜んで
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まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年9月30日 10時) (
レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 腐女子さん» ありがとうございます！(泣)続きが書けるように頑張ります！選挙編...、やっぱり選挙の場面あった方がいいですか？？ (2016年3月8日 13時) (レス) id: c9321287b9 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子 - 更新頑張ってください！待ってますー。選挙編が終わったら、幻影旅団編も書いてほしいです。 (2016年2月10日 23時) (レス) id: 5c0cda2d63 (このIDを非表示/違反報告)
Mirai* - 更新頑張ってください！続き楽しみなんです！ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 64bbffd95f (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - ◇シロ◇さん» ありがとうございます！(T_T)そう言っていただけるだけで励みになります。いい作品を作れるように頑張ります！ (2014年12月14日 13時) (レス) id: e10a057d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ | 作成日時：2014年8月28日 19時
