キルアの姉貴は最強です!! § 4 § (ページ6)

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大丈夫ページ6

キルアのほうを見るとキルアも気づいてる様子で後ろを睨んでいた

目配せして、一旦ゴンと別れた

ゴンとは反対方向にいく

しばらく、お互いに無言で歩いている

あ】キルア、少し食べておきなよ

キ】え？あぁ

そういって、取った果物を二つほどキルアに渡す

キ】あれ、姉貴は？

あ】あたし、お腹すいてなくってw

キ】昼間も食ってなかったじゃん

あ】そうだっけ？まぁ、いいのよキルアは気にしなくて

キ】っでも！

あ】いいから早く食べちゃって、いつ敵が来るかわからないんだから

キルアはしぶしぶ…と言った感じで食べ始めた

しばらく、走っていると村が見えてきた

ちょうど選別が行われる直前だったらしい

あ】キルアは村人に状況を話して、私は兵隊を倒す

身近にあった紐で兵隊を捕まえ動けないようにした

村人はキルアのいうことをちゃんと聞いたらしく四方八方に逃げていった

それからは点々と村をまわって人間を逃がしていった

あ】えーと、ここから一番近い街は２時８時１０時の方向だけど全部飛ばして、まず４０キロさきのタバ市までいこうか…大丈夫？キルア

息切れと大量の汗を見て少し心配になった

キ】あぁ、大丈夫だ

あ】そ？ならいいんだけど、じゃあ行くよ

そう言ってすぐさま走り出す

しばらく行って曲がろうとすると、その道の先のほうから会長のオーラが強烈に流れてきた

なるほど、会長はこっちにいるのかとその道をやめてまっすぐ進んだ