混乱 ページ35
ピ】……頼む、待ってくれ
その言葉を聞いたゴンのオーラが膨れあがった
ゴ】ふざけるなぁ！！何を待つって言うんだよォ！！立てっ！外へ出ろ！！
混乱しているゴンに、先程導き出した事を言っても余計にゴンが混乱するだけ…
ゴンがピトーの方へと歩みを勧めていく
キルアがそれを止めようとした瞬間
ピ】なんでも！！なんでもいうことを聞くから！！だから待ってくれ…僕はどうしてもこの人を助けなくちゃいけないんだ！！
沈黙が走る
ゴ】……助け……助け…なに？
キ】なんでも…お前の言うなんでもって((ゴ】キルア…オレが聞いてるんだ
キルアは気づいた……ゴンの目が黒く闇に沈んでいることに…
ゴ】助けなくちゃって…なに？
ピトーの冷や汗がパタリと地面に落ちる
極限まで張り詰めた空気の中でピトーが選択した答えは…
ピ】この人は……僕の…僕の大切な方が大切にしている人です
偽らないことであった
ピ】この人がいたから王は王に…この人がいなかったら王は王でなくなる、それほどの…だから！僕は彼女が…助かればそれでいい！
彼女を直した後は、君たちの望む通りにする、だから待ってくれ！
ゴ】…………助けたいってこと…？
助けなくちゃって……助けるってこと…？
ゴンは理解できたのか体の周りに薄くまとっていたオーラが乱れ始め、ゴン自身もひどく震えていた
ゴ】…勝手なこと…言いやがってっ……勝手だよっ！！
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続編へ行きますよん！
ワクワクしますね！！
続編は、明日作らせていただきます！
多分夕方くらい……かな？
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作者名：アオイ | 作成日時：2014年3月9日 14時
