イカルゴ ページ11
下では先ほどキルアが首をねじ曲げたやつが魚のキメラアントに食われていた
しかしそれは仮の姿だったらしくタコの吸盤で鍾乳洞にくっついているわたし達の目の前にはタコの姿をした…なんだろ、変な奴がいた
？】てめぇら！よくもこのイカルゴ様の大事な足をぶった切ってくれたなぁ！
キ】水の中に引き込まれると厄介だからな、助かったぜ吸盤
あ】ていうかあんた、タコでしょ
イ】タコっていうなぁぁ！
そういいながらﾁｷｯと腕にくっついている？銃を向けてきた
キルアたちをつけねらっていたのは人に寄生するタコのようなキメラアント、イカルゴだった
選別阻止のためゴンと別れて行動するキルアとAに襲いかかる刺客
その中にタコ型のキメラアントイカルゴがいた
イ】あばよー！！
いきなりイカルゴがこちらに銃を向けてきたと思ったら白い煙をあげて後ろに飛んでいった
まぁ、逃げたらもちろん追いかけるわけでキルアは銃口を掴んで引き止めた
キ】よっ！またあったな
イ】あっ、あはは…ホントですね、お久しぶりでーす！なんちゃって
自らの頭をポンポン叩きながらとぼけたように言った
あ】ひとつ聞いていい？
イ】はいはーい、なんなりとー！
あ】逃げるならなんで水の中に逃げなかったの？
イ】ねいちょっ！？←
キ】どう考えても、お前の方が水中は有利だろ？
あ】まさか、かなづちってオチじゃないでしょうね？
イ】えっ、それはその…えーと…
少し疑うように聞くと予想と違う反応をしたのでどうやら違うらしい…
キ】血だろ？
イ】ぃえぃっ！？←
キルアがそう問いかけたとき、イカルゴはおかしな声を出して反応した
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作者名：アオイ | 作成日時：2014年3月9日 14時
