五話目 ページ5
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軽くヘマをした。
USJでの災害救助訓練、侵入してきた
少し前に意識が戻って、偶然見舞いに来てくれていたマイクから生徒と俺の怪我の状態を教えてもらった。
目の前は真っ暗。ゴワゴワとした感触があることから包帯が巻かれているということはわかる。
起きていても特に面白いことがあるわけでもなく、ただただ暇なだけで。
もう少し時間が経てば、
「来てやったぞ〜」
「……A」
「ありゃ、起きてたの」
ガラガラと扉が引かれる音が鳴った後、いつもの能天気そうなふわふわとした声が聞こえた。
「いや〜びっくりしたよ、5ミリくらい」
「お前には気遣いという言葉が無ぇみたいだな」
「初めて聞いたわ。次までに身につけとく」
パイプ椅子がギシリと音を立てる。
ふう、とAが小さく息を吐いた。
「怪我はどうなの？」
「特に……目に後遺症が残るくらい」
「……うん。そっか、なら良かった」
労りの言葉も特に無く、怪我の状態を聞いて満足げに頷いたのが目に見えなくとも手に取るように分かった。
小さくAは続ける。
「山田から聞いたときさ、消太死ぬのかなって思っちゃって。でも、声聞けて安心した。ヒーロー辞める気もさらさら無さそうだし。
……生きてさえいればそれで良いしね」
生きてさえいれば_______少し震えた声。
こういうとき、腕を動かすことができない自分を、宥めることができない自分を恨んだ。
「……A、」
「…………それに、さっさと治してもらわないとイタズラできないじゃん」
「さっきの感動の時間返せ」
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倖穂 - アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アイザワピーポー神。☆ (2018年10月17日 22時) (
レス) id: 1df74019a7 (このIDを非表示/違反報告)
桜音@(プロフ) - 鬼城亜也さん» 本当にありがとうございます…助かりました…！！これからもノロノロ更新ですがよろしくお願いします！ (2018年10月3日 23時) (レス) id: 5ab7bb9a6f (このIDを非表示/違反報告)
鬼城亜也(プロフ) - 桜音@さん» 早めに報告できてよかったです！これからも頑張ってください(^ー^) (2018年10月3日 22時) (レス) id: c11a21ae93 (このIDを非表示/違反報告)
桜音@(プロフ) - 鬼城亜也さん» わ、わ、すごい恥ずかしい間違いをしてしまった……すみません、報告ありがとうございます…！！ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 5ab7bb9a6f (このIDを非表示/違反報告)
鬼城亜也(プロフ) - いつも楽しく見させて頂いてます！あの、ハロウィンまで6ヶ月では？ (2018年10月3日 21時) (レス) id: 8eb80150c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜音@ | 作成日時：2018年9月24日 20時
