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「傘を立てることになったのも、作ったのも全部人間だ。……俺たちの未来を、なんで傘に操られないといけねぇんだ……馬鹿げてる」
『……焦凍……』
恨めしそうに傘を睨んで、地面の小石を蹴ったのは焦凍
私の、たった一人の幼馴染
「……あんな事さえなければ」
そう言って、私の差した傘の端からポタリと落ちた水滴を掴んだ
『…………焦凍、身体に悪いよ』
_______……どうせ、今日で全部終わるのだ
創造物も、かけがえのない思い出も
全部全部、跡形も残らない
なら、泣いても笑っても怒っても、同じだろう
無意識に俯いた
そんな心の声が焦凍に聞こえたのか
雨を掴んだ手とは反対の手で、私の頭を撫でた
「…………A」
重い頭をゆっくり上げる
焦凍は、何かを決心したような顔つきだった
『……どうしたの？』
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「……空を、見に行こう」
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桜音@(プロフ) - サディステック女子さん» わ〜〜本当ですか！この曲を知っている方がなかなか居られないので嬉しいです……！！こちらこそ、コメントありがとうございました！ (2018年6月11日 22時) (
レス) id: 5ab7bb9a6f (このIDを非表示/違反報告)
サディステック女子 - すごく感動しました；＿；world’s end umbrellaは私の大好きなボカロだったのでとても嬉しかったです！面白い作品、ありがとうございました！ (2018年6月10日 23時) (レス) id: e729e7934e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜音@ | 作成日時：2018年4月7日 12時
