雨の生き様【煉獄杏寿郎】現代編 最終章

有耶無耶 ページ7

『っ…いってぇ…』


頭が痛い、体が動かない


どこだここ





「起きた？」



『…は』



なんで



なんでこの人が



『なんで…ここに』

「なんでって…そりゃあここは私の家だからよA」





裸足で床に転がる俺の元へと手を伸ばし冷たく細い指は俺の頬を撫でる



「だぁい好きよ…私だけのA。これからはずーーー、私と一緒よ」



ごめん炭治郎


今度の花火大会




行けなさそうだ

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