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有耶無耶 ページ6

いやだ…いやだ






『は…は』




夕方のアスファルトはまだ暑く皮膚に直接熱を送ってくる
そんなことも考える暇なくひたすらに走った



あの大きな手から逃げるために




どれほど走ったのだろう




汗が額から零れ落ちる





苦しかった


痛かった





『っ…なんなんだよ』







顔を伏せ涙が下へと落ちる

そして自分に伸びる影



千寿郎が追いかけてきてくれなのだろう




『ごめん…千寿郎く…ぇ』




自分より大きな人



顔は見えない



黒い人






バチッ






『あ…』





ドサッ

有耶無耶→←有耶無耶



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時雨 - 完結おめでとうございます。そして…素敵な作品を作って下さったこと心より感謝申し上げます。本当にありがとう! (2021年8月21日 22時) (レス) id: 3067d420d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テララ | 作成日時:2021年7月1日 2時

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