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無限列車 ページ39

「ギャァァアア!!!」

『!』

「(凄まじい断末魔と揺れがっ!?)」


頸を炭治郎が斬った瞬間激しい断末魔と揺れが汽車を襲い汽車の機体自体が暴れまくる


「頸を斬られてのたうち回ってやがる!やべぇぞ!」

「横転する!伊之助、Aさん!!」


炭治郎は腹をを急に押さえ込みうずくまってしまう
先程刺された所の出血が酷かった


「お前!腹大丈夫か!」

「乗客を守っ!」


後ろの壁が崩れ炭治郎と刺した男は空へと体を投げ出される


『”炭治郎”っ』

「!」


Aは炭治郎が外へ放り出された瞬間男と炭治郎の体を掴みバランスを保つ

地面に上手く着地をしゆっくりと体を寝かせてやる



『しっかりしろ』

「う…っ」


「大丈夫か!三太郎!鬼の肉でばいんばいんして助かったぜ!逆にな!

刺されば腹は!」


「大丈夫…だ。伊之助とAさんは」


「元気いっぱいだぜ風邪も引いてねぇ!」

『己の心配をしろ、動けそうか』


「すぐには…難しいです。他の人を助けて下さい…怪我人はいないか…運転手は…」


「…あいつ死んでいいと思う!!」

「良くないよ…」


『彼も命に別状はない、心配するな
猪頭、お前は他の乗客の救助へ迎え』

「俺に命令するんじゃねぇ!」

『親分なんだろ?子分を助けてやるのは親分の使命だろ』

「なっ!…ッチ仕方ねぇな…親分だからな!!
子分の頼みだからな!」

『任せたぞ』

「助けた後あの刺した奴の髪の毛全部抜いといてやる」

「そんな事しなくていいよ…」


怒りながらも伊之助は乗客の救助に向かってくれた。
残された炭治郎は地面に横たわりながらゆっくりと目を瞑る


「フーッ、フーッ」

『夜明けが近いな…とりあえず止血をしよう』

「みん…なは」


『仲間だろ、信じろ皆無事だ』


「フーーッ」







「全集中の常中ができるようだな!!」

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ゆず@yuzu - テララさん» 更新頑張ってください!現代編とかもう絶対面白い! (2021年1月3日 14時) (レス) id: 85e74b7017 (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - ゆず@yuzuさん» もう少し続きます!現代編も是非! (2021年1月2日 12時) (レス) id: 6f93d0d76b (このIDを非表示/違反報告)
ゆず@yuzu - 現代編!!!!!!まって気になる!!!!!! (2021年1月2日 10時) (レス) id: 85e74b7017 (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - うる。さん» こんにちは!とても嬉しいです!続編もあるので是非ご覧になってください! (2021年1月2日 0時) (レス) id: 6f93d0d76b (このIDを非表示/違反報告)
うる。(プロフ) - はじめまして。とても楽しく読ませていただいています!応援しています(^^) (2021年1月1日 4時) (レス) id: c6a0500e78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テララ | 作成日時:2020年12月5日 18時

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