爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part5 (ページ19)

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診察後ページ19

『義眼…ですか』

「えぇ、貴方のその潰れた右眼は個性を使っても完全に完治はせず治ることないでしょう。また以前、遺症も患っていたと言うことで身体への負担もあった。

となれば義眼を入れ神経を繋げた方がこれからの生活は幾分か楽になるかと」

『…』

「ヒーローを目指すなら尚更ですよ」

他の怪我に関しては回復が徐々に進みリカバリーガールのおかげもあって何とかなった

しかし何とかならないこともあった

『わたしは…』

「まぁ、直ぐにとは言いません、あくまで任意です

ゆっくり時間をかけていただいて結構ですよ」

『は、い…』

「退院は明日の予定ですね、今日はゆっくりと休んでください」

包帯を新しいのに看護師が巻きながら医者に感謝する

『ありがとうございました』

_________

コンコンッ

夕焼けが差し込む病室で考え事をしているとノックがまた響く

そこには今1番話をしないといけない人物

『ご気分いかがですか元平和の象徴』

「へ…なんか言い方固くない？」

ビクビクと入ってくるオールマイト

『聞きたいことが山ほどあるので

りんご…好きですか？』