爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part4 (ページ46)

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隙ページ46

爆豪勝己

体育祭優勝

ヘドロ事件被害者

経歴こそタフなヒーロー性を感じさせるが反面
決勝で見せた粗暴さや態度

精神面の不安定さ

轟A

体育祭第3位

USJで敵に1度は殺されかけ暴走
家族構成疑問点多々

同じく精神面での不安定やプロ並みの個性を持ち
寝返る可能性

「もしそこに目をつけた上での拉致だとしたら？
言葉巧みに彼らを拐かし悪の道に染まってしまったら？」

「誰よりもトップヒーローを追い求めもがいている

あれを見て隙と捉えたなら敵は浅はかだと私は考えております」

「現在警察と共に調査を進めております
我が校の生徒は必ず取り戻します」

***

「はっ、言ってくれるな雄英も先生も…

そういうこったクソカス連合！」

『口悪いってさ～』

「だぁってろや怪我人」

Aの腕を肩に周り腰をグッと近づける爆豪

「(あんな大掛かりな襲撃かち込んで成果はたったの2人。言質も取れてる、こいつらにとって俺は利用価値のある重要人物

相手は7人か…Aの出血もひでぇ…
２,３人ぶっ殺して脱出したる！)

言っとくが俺はまだ戦闘許可解けてねぇぞ！」

「小賢しい子！」

「刺しましょう！」

「その気がねぇなら懐柔されたフリでもしときゃいいものを…やっちまったな」

『したくないもんは死んでもしないんだよバーカ』

「こんな辛気くせーとこ長居する気もねぇ」

「…」

死柄木は何も言葉を発することなく爆破の歳に顔から落ちた手をじっと見つめる
その異変に気づいた黒霧はすぐに動いた

「いけません死柄木弔！落ち着いて…」

ゾクッ

『っ』

「手を出すなよ…おまえら…こいつは

大切なコマだ」

ゾクッとする悪寒、死柄木はゆっくりと落ちた手を広い再び顔に付ける

「できれば少し耳を傾けて欲しかったな…

君とは分かり合えると思ってた」

「ねぇわ」

「仕方がない、ヒーロー達も調査を進めていると言っていた。悠長に説得してられない

先生力を貸せ

爆豪Aを殺せ」

「いい判断だよ、死柄木弔」

「っくそ」

『…』

「流れを覆せ

ヒーロー」