爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part4 (ページ23)

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アメとムチページ23

『うあ”ぁぁ…』

汗を垂らしながら地面に体を預け大の字で寝転ぶ
汚れるだなんて今更気にするものは誰一人いなかった

ここ連続で個性を使い続け個性の一つ使いや強度を高めるがこの個性自体がかなりリスキーな為上手く扱うのが難しかったら

「やぁやぁ上手くいってるかにゃー？」

『ラグドール…？』

サーチで弱点等を教えてくれたラグドール、
それに沿って相澤先生と相談をし今の修行に至る

「実を言うとね？君、今のままだと本当に体が持たないよ」

『直球ですね』

そんなことはわかっていた、このままだと周りから実力が引き離されることも

だから、焦りが勝る

『今度サポート科に頼んでコスチューム改良とかは依頼しようと思ってるんですけど…どうしてもひとつの個性に集中すると暴発して…』

「なるほどね～だから5:5とか比率を気にして戦ってるのね～」

目の後遺症はどうしてもコスチュームで補う必要がある、だが個性に関しては全く別物

比率とか容量とか計算をしながらの戦闘なんていつか
敵に先越される

だから

『答えはシンプル』

「耐久をつけるために体を死ぬ気で鍛えるしかないね」

『はい！』

少しでも上限を底上げするために体を鍛えて個性に耐えられる作りにする

「ねこねこねこ…それより皆！今日の晩はねぇ…
クラス対抗肝試しを決行するよ！
しっかり訓練した後はしっかり楽しいことがある！アメとムチ！」

「あぁ…忘れてた」

「怖いのまじやだぁ…」

「闇の狂宴」

「イベントらしいこともやってくれるんだ」

「対抗ってところが気に入った」

「という訳で今は全力で励むのだァ！」

「「イェッサァ！」」