爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part4 (ページ21)

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2日目ページ21

個性を伸ばす

それが今回の合宿の目的

しかしそうはいっても何をどう伸ばせばいいのか分からない。

筋繊維は酷使することにより壊れ、強く太くなる
個性も同様、使い続ければ強くなりでなければ衰える

すなわち

「限界突破！」

「「「あ”ぁぁぁあ」」」

そこに拡がっていたのは地獄絵図

許容上限のある発動型は上限の底上げ

異形型、その他複数合型は個性に由来する器官、部位の更なる鍛錬

けれども合計41人にもなる人数を管理する事など難しい

「だから彼女らだ」

「そうなの、あちきら四位一体！」

「煌めく眼でロックオン！」

「猫の手手助けやってくる！」

「どこからともなくやって来る…」

「キュートにキャットにスティンガー！」

「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ！」」

「あちきの個性サーチ！
この目で見た人の情報100人まで丸わかり！
居場所も弱点も！」

「私の土流で各々の鍛錬に見合う場を形成！」

「そして私のテレパスで一度に複数の人間へアドバイス」

「そこを我が殴る蹴るの暴行よ…」

色々ダメだろ

「単純な増強型の者我の元へ来い
我ーずブートキャンプは始まっているぞ」

「ひー…」

『まじ…むり…』

「プルスウルトラだろぉ？
しろよウルトラ！！」

__________

PM4:00

「さぁ、昨日言ったね世話を焼くのは今日だけって！」

「己で食う飯くらい己で作れ！カレー！」

「「イエッサ…」」

「確かに…災害時など避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環…さすが雄英！

無駄がない…世界一美味いカレーを作ろう皆！！」

「(飯田便利)」

「A！火出せる？」

『はーい』

「わー！」

「爆豪、爆破で火つけられね？」

「つけられるわクソが！」

「えぇ…」

それぞれ役割を分け日を出したり野菜を洗ったり
お米を研ぐ

「轟こっちも！」

「もっえろ～燃やし尽くせ～」

「尽くしたらあかんよ」

炎を手から出す届いの顔はどこか優しげでそれを近くで少し笑みがこぼれながらAは眺めていた

「いただきまーす！」

「店とかで出から微妙かもしれねーけどこの状況も相まってうめー！」

「言うなヤボだな」

『いっぱい食べるね、おいし？』

「はい、とても！私の個性は脂質を様々な原子に変換して創造するので沢山蓄えるほど出せるのです」

「う〇こみてぇ」

「あやまれぇ！！」

「何が個性だ…下らん」

『…ぁ』

洸汰くん…