爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話Part4 (ページ18)

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「やーっと来たにゃん」

森からでてきA組一行

個性の使いすぎで腕を痛めたり足のエンジンが音を立てたり酔いや腹痛、頭痛に流血様々で身体中が疲れたと叫んでいた

「とりあえずお昼は抜くまでもなかったねぇ」

「何が3時間ですか…」

「腹減った…しぬ」

「悪いね、私達ならって意味」

「実力差自慢の為か…」

『プロヒーローと一緒にしたらダメだって…』

「ねこねこねこ…でも正直もっとかかると思ってた！私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった

いいよ、君ら…特にそこの5人」

A、爆豪、轟、緑谷、飯田が指を刺される
1番早くに対処対応し先頭を突っ走ったメンバーだった

「躊躇の無さは経験値によるものかしら？

3年後が楽しみ！つば付けとこ！！」

『わ！』

「うお」

「マンダレイ…あの人あんなでしたっけ」

「彼女焦ってるの、適齢期的なアレで」

「適齢期といえば！」

「と言えばって！」

ボフンッと肉球で顔を叩かれデクの目線に居たのは帽子をかぶった男の子

「ずっと気になってたんですが…その子はどなたかのお子さんですか？」

「あぁ、違う。この子は私の従甥だよ、
洸汰！ほら、挨拶しな1週間一緒に過ごすんだから」

「あ、えっと僕、雄英高校ヒーロー科の緑谷
よろしくね」

手を差し伸べるがデクの手に伸びずそのまま股間に一発拳がヒットする

「きゅう…」

「緑谷くん！おのれ従甥！なぜ、緑谷くんの陰嚢を！」

「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気ねぇよ」

『！！』

「つるむ！？いくつだ君！」

「マセガキ」

「おまえに似てねぇか？」

「あ？似てねぇよつーかてめぇ喋ってんじゃねぇぞ舐めプ野郎」

「悪い」

「茶番はいい、バスから荷物下ろせ」

その後部屋に荷物を運び食堂へと向かう
腹ぺこなメンバーは一目散に席へと着く

「いただきます！」

『なんか…気持ち悪い』

「腹になんも入ってねぇからだろ、食っとけ」

すると横からあえて避けていたピーマンが乗せられた

『何するんだ爆発頭』

「そろそろ食えるようになれアホ」

『前は食べてくれたじゃん！』

「甘えんな」

「俺にはうんと甘えていいんだぞ」

「甘やかすな！！」

『う…』

近くで「土鍋ですか！？」と叫んでいる切島

「腹減りすぎて妙なテンションになってんね」

『おいし』

「まー、色々世話焼くのは今日だけだし、食べれるだけ食べな

あ、洸汰そのお野菜運んどいて」

「ふん…」

『…』