104。マジカル月島 ページ5
。
蒼井「つっきー可愛ーい！！」
谷山「浴衣マジック(笑)」
A「同感です。人は浴衣で5割増に可愛く見えると思ってますから。」
約束の祭り当日。
家にあった浴衣を纏い、待ち合わせ場所に足を運んだ。
去年は梅原と行った夏祭り。今年はしょーたくんと谷山さんと行くことにした。
谷山「てか梅ちゃんと行かなくて良かったのかよ。」
A「私が彼氏に求める事知ってます？」
谷山「しらね。」
A「過干渉しない事です。逆に冷たいくらいが丁度いい！」
蒼井「えー！つっきーそれは梅ちゃん可哀想だよ！！」
谷山「俺ぜってーお前と付き合えねえわ、不安で束縛しそう。」
A「絶対嫌。」
蒼井「記念日とか行事って恋人と過ごしたい！って思わないの！？」
A「思わんです。」
蒼井「あらー…。」
谷山「おい、しょーたん呆れてんぞ(笑)」
A「呆れ方がかーわーいーいー！！」
神社でお参りをした後、通りの両脇に立ち並ぶ屋台の数々を見定める。りんご飴や、焼きそば、かき氷などを買って花火を見るのに最適な場所に腰を下ろす。
A「蒼井翔太とは、なぜこんなにもりんご飴が似合うのか。」
谷山「絵になるよな、りんご飴のCMがあったら即採用だろ。」
A「私このテーマで論文書ける気がする。」
蒼井「つっきーも似合うよ！かき氷！」
A「かき氷が似合う……とは。」
谷山「色白だからじゃね？氷みてぇじゃん。」
A「そんなレベルなら谷山さんだって焼きそば最適です。色黒。」
谷山「褒められてる気がしない！」
蒼井「焼きそばみたいにみんなに人気だって事です！」
A「素晴らしい！気遣い！」
谷山「月島許さねぇ。」
蒼井「花火見たらさ、ゲームしたい！」
谷山「王様ゲーム？」
A「1人でやってて下さい。」
蒼井「射的とか、金魚すくい！」
A「可愛い！やりましょう！」
谷山「ちょっと俺トイレ行ってくる。」
蒼井「トイレならそっちですよ！」
A「トイレ近いですね。」
谷山「しょーたんさんきゅー！月島はどっちの意味で言ってんだ。」
A「どっちもです。含みを理解出来るとは、流石先輩。」
谷山「嬉しくねーよ！」
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きう(プロフ) - ろうとさん» To Tokyoだとすると……と考えて頂けると笑 (2018年10月26日 12時) (
レス) id: d3a74e45d6 (このIDを非表示/違反報告)
ろうと(プロフ) - まさかの海外から帰ってきます？ (2018年10月21日 22時) (レス) id: efe2bd5154 (このIDを非表示/違反報告)
きう(プロフ) - 零さん» お、おおお……？どうでしょう(笑) (2018年10月14日 15時) (レス) id: d3a74e45d6 (このIDを非表示/違反報告)
零 - まさかの修羅場…？？ (2018年10月14日 1時) (レス) id: e51d07dac9 (このIDを非表示/違反報告)
きう(プロフ) - 絢辻さん» コメントありがとうございます！ギャグと恋愛要素の比率をいつも心配しながら作っているので、そのような感想を頂けて安心します(笑) (2018年10月13日 15時) (レス) id: d3a74e45d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きう | 作成日時：2018年7月14日 22時
