127。まさしく、ゴミ ページ28
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三日目、昨日の疲労のせいか、起きたのは10時過ぎだった。隣にあいつの姿はなく、寝起きのままリビングに行くと3人揃って朝食をとっていた。
母「あら、おはよ。」
父「A、おはよう！」
梅原「おはよ〜。」
A「おはよう。」
何気に溶け込んでいる梅原の横に腰を下ろし、お茶を啜っていると、父に首を指された。
父「赤くなってるぞ？」
A「うそ、まじか。」
父「蚊か？」
A「多分そう。昨日夜中につけたから。」
折角歩いたのに……。
母「そう言えば、今日戻るのよね？」
A「うん。」
母「梅原君も一緒？」
梅原「はい。」
A「え、お前も帰んの？」
梅原「うん。」
母「何時頃？」
A「何時だっけ……夕方頃。」
母「テキトーねぇ。」
朝食を終えて身支度を整えた後、和室の畳の上に寝転がってくつろぐ。至福の時間は経過が早いもので、気が付けば二時間も過ぎていた。
梅原はというと、同室で私の部屋にあった漫画を読んでいた。
A「そいや、帰りの新幹線何時なの？一緒？」
梅原「んー…？多分一緒。」
A「したら激混みするから早めに行こ。」
梅原「そうだねー。」
盆最終日の新幹線は、願わくば乗りたくないレベルで激混む。二人共指定席だが、念の為に早めに家を出る事にした。
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駅までは父母どちらもついてきてくれた。
沢山手土産を持たせてくれて、おかげで私のスーツケースの半分を占めている。
母「A、梅原君、気を付けてね〜。」
父「Aー！！」
温度差の凄い両親に見送られてホームに行くと案の定人が蠢いていた。
梅原とは席が離れている為、途中で別れて何とか自分の席に着く。そして再び長期戦が始まるのだ。
A「あっれー…アイマスク……。」
ま、私は睡眠一択だけども。
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きう(プロフ) - ろうとさん» To Tokyoだとすると……と考えて頂けると笑 (2018年10月26日 12時) (
レス) id: d3a74e45d6 (このIDを非表示/違反報告)
ろうと(プロフ) - まさかの海外から帰ってきます？ (2018年10月21日 22時) (レス) id: efe2bd5154 (このIDを非表示/違反報告)
きう(プロフ) - 零さん» お、おおお……？どうでしょう(笑) (2018年10月14日 15時) (レス) id: d3a74e45d6 (このIDを非表示/違反報告)
零 - まさかの修羅場…？？ (2018年10月14日 1時) (レス) id: e51d07dac9 (このIDを非表示/違反報告)
きう(プロフ) - 絢辻さん» コメントありがとうございます！ギャグと恋愛要素の比率をいつも心配しながら作っているので、そのような感想を頂けて安心します(笑) (2018年10月13日 15時) (レス) id: d3a74e45d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きう | 作成日時：2018年7月14日 22時
