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気味悪さを感じつつ帰社する
途中希くんから｢大丈夫か？｣など声をかけてもらったから何とか平気でいられた
会社に着き、今日の仕事を片付ける
そうしているとあっという間に定時となったので、残業する人には申し訳ないが、先に上がらせてもらうことにした
家の最寄り駅で電車を降りる
と同時にスマホが着信音を鳴らした
｢ｯ……｣
昼間のこともあるので恐る恐るディスプレイを見てみる
｢…もう、なんなの…！｣
そこに表示されているのは“非通知設定''
家に入り、ベッドに倒れ込む
ギシッとスプリングの音がした
なんか精神的に疲れた…
あ、ご飯用意しなきゃ…でも…なんだか今日は1人で食べたくないな…
私の手はスマホへと伸び、メッセージアプリの智司さんの連絡先を開いていた
｢急にご飯誘ったら迷惑かな…｣
連絡だけでもしてみよう。そう思って文字を打ち込むが、
−−−−−ハハハハハハ！
隣から智司さんの笑い声が聞こえる
もしかしたら、お友達と電話してるのかもしれない
やっぱり辞めとこう…
重たい体を起こし、夕飯の準備をする
冷たいものをと思い、そうめんにした
しかし、喉を通らない
捨てるのももったいないので、無理やり胃に入れた
風呂に入り、いつの間にか寝てしまっていた
翌朝
カーテンを開け、朝日を浴びる
よし、切り替えて頑張ろ！！
今日もしょーくんと捏田さんと企画会議だ
家を出たら、同じタイミングで隣からもドアが閉まる音がした
｢おはようございます、智司さん｣
em｢あ、おはようございます。今からお仕事ですか？｣
｢はい、智司さんもですか？｣
em｢ええ｣
見ると智司さんはワイシャツにネクタイをしていた
向かう方向が同じなので、駅まで一緒に行くことになった
｢そういえば、智司さんのお仕事ってなんですか？｣
em｢あぁ、言ってませんでしたね。私、図書館で司書をしてるんです｣
なるほど、なんか智司さんっぽい
確かに智司さんの家に行った時、本が沢山あったのを覚えてる
そうして歩いているといつの間にか駅に着いていた
｢もう着いちゃった｣
em｢ええ、そうですね。ではお仕事頑張ってください｣
そう言って智司さんは図書館の方へと歩き出す
さて、と私も電車に乗ろうとした瞬間
ｶｼｬｯ
｢えっ？｣
不意に聞こえたシャッター音
周りを見てみるも、いつも通りの景色が広がっているだけ
しかし、あまりここに居たくなくて、私は小走りでホームへ向かった
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黒蜜(プロフ) - ReiHetaさん» お待たせ致しました！リクエストのお話が出来たのでお知らせ致します！ (2021年4月23日 10時) (
レス) id: 63c798435c (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 黒蜜さん» ありがとうございます。楽しみに待ちますね (2021年2月26日 15時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜(プロフ) - ReiHetaさん» リクエストありがとうございます！本編とごちゃ混ぜになって、話が分からなくなるのが嫌なので、番外編として本編とは別に書かせて頂きますね！ (2021年2月26日 15時) (レス) id: 63c798435c (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 黒蜜さん» ありがとうございます。それではemさんが夢主ちゃんの誕生日にプレゼントをあげる話でお願いします (2021年2月26日 15時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜(プロフ) - ReiHetaさん» 初めまして！読んでいただき、ありがとうございます！emさん推しの方に読んでいただき、とても嬉しいです！リクエスト受付中です！ぜひお願い致します！ (2021年2月26日 15時) (レス) id: 63c798435c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒蜜 | 作成日時：2019年7月2日 3時
