【36】悲しい感情 ページ37
日常国の人と過ごした日々は
あっという間に過ぎて帰る日になってしまった
『今日…帰るんですか？』
｢悲しい｣。そんな感情で心の中が
いっぱいになる。
pe｢まぁ、そうだね。また機会があったら会えるしいつでも遊びにおいでよ！我々国の人と!｣
ut｢ぺいんとさんが言うならAちゃんいつでも連れてったるよ｣
『ホントに…？』
ut｢あぁ、ホントやで｣
tn｢まぁ、仕事が終わってからやな。鬱は｣
ut｢……(汗)｣
si｢ふふっw｣
kr｢やっぱり楽しい国ですね。ここは｣
kn｢そう言ってもらえて嬉しいですわ！｣
tr｢また近々お話しましょうね。ゾムさん｣
zm｢はい！いつでも待ってるんで！｣
そんな楽しい会話をして
gr｢ではまたの機会があれば会おうぺいんとさん｣
グルッペンさんが微笑みそう言うと
pe｢はい！またの機会があれば！｣
ぺいんとさんは変わらずの笑顔で
そう言った。
ーー
『行っちゃったなぁ…』
rb｢もう会えないって訳じゃないんやろ？また会えるって｣
sho｢A、尻尾と耳が垂れ下がってるから凄い寂びしいんやろ｣
『…まぁでも！もっと楽しくて面白い我々国の皆さんがいるんで僕は大丈夫です！』
zm｢お！じゃあ今日は寂しい気持ちでいっぱいやろうし一緒に寝るかー！｣
『え!良いの!?』
zm｢おん！全然ええで！｣
『やったー！』
下がってた尻尾と耳が一気にぴんっと
立つ。
tn｢それは別にいいんやけど…仕事終わっとるん？｣
zm｢あ、｣
syp｢じゃあワイと寝ましょうよー！猫ちゃんいますよ｣
『え!!猫ちゃんいるの!見たい!』
rb｢いーやAは俺とや！悪い夢見ないようにしたるわ｣
『ありがとー！ロボロ！』
ロボロに抱き寄せられる。
ut｢いーーや！俺と寝ようやAちゃ…｣
zm,syp,rb｢大先生はダメや!/兄さんはダメっす/お前はダメや!!｣
ut｢みんな冷たくない…？｣
sho｢っははw｣
gr｢いいぞいいぞ。もっと争え｣
tn｢グルさん止めんかい｣
『んふふっw』
kn｢良かったやんA笑ってくれたやんけ｣
ci｢安心ですね｣
kn｢Aは笑ってる方が似合ってるで｣
『へ……//』
顔が真っ赤になったのはきっと
皆さんにバレただろう。
結局、夜はゾムと一緒に寝た。
寝る前に一緒にゲームも
してくれて楽しかった。
でもその日以降からみんなが
一緒に寝たいって言うから大変だった。
僕は誰でも構わないのだけれど…
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作者名：kuromike | 作成日時：2021年7月28日 21時
