【19】半分半分 ページ20
kn｢いやーしかし｣ｶﾞｼｯ
『ふぇっ？』
コネシマさんに肩を掴まれる。
kn｢Aと会って何もしてないから今後もよろしくなぁ〜｣
『あ、はい。よろしくです』
コネシマさんにそのままバックバグされる。
syp｢ちょっと、クソ先輩。Aさん嫌がってるじゃないですか｣
kn｢んなことないよな。なぁA？｣
『ひゃ、い。そうで、すね！』
zm｢いや、明らかに嫌がってるやん。離してやれシッマ。｣
そうゾムに言われるとゆっくりと
コネシマさんは離れていった。
sn｢話であったけど、Aちゃんは狼…なの？｣
『あ、はい。話であったとおり、狼と人間のハーフです。』
ni｢良かったなぁ。Aさん｣
『ん？はい？』
ni｢うちの幹部はみんな、狼とか動物好きやで｣
『へ？』
僕は後ろに一歩下がる。
嫌な予感がするなぁ？
sho｢え！じゃあ狼の姿になれるん!?｣
キラキラとした瞳を僕に向けてくる。
『なれ、ますよ』
ci｢なってみてくれますか!?｣
『僕は別に良いんですけど…グルッペンさん…こんな所でいいんですか？』
gr｢え？別に構わないぞ。｣
『えぇ…』
グルッペンさんからの許可がおりた為
頭の中で狼の姿を考え自分の姿を狼に変える。
無事、成功したようで白い毛並みが
視界に入った。
『がうっ』(はい)
ut｢え、凄｣
鬱先生がゆっくりと僕に近づいてくる。
頭を撫でてくる。
ut｢めっちゃかわええやん!!｣
『がうっ！』(ありがとう！)
os｢そういえば目の色が変わってるめぅね｣
em｢あ、そうですね。言われてみれば瑠璃色から赤色に変わっていますね｣
心が彼等にとても許したのか半分半分の
姿になった。
ut｢え!?｣
syp｢人間の姿なのに耳と尻尾が生えてる…可愛いっ｣
『わっ！』
そう言いながら頭を撫でてくる。
『えっと…僕は怒った時とか威嚇してる時は瞳の色が赤色になるんです。狼の時は何故か赤色固定なんです。』
tn｢そうなんや…俺と同じ目の色…｣ﾎﾞｿｯ
『？何か言いましたか？』
tn｢あ、嫌なんでも…｣
未だに僕はもふもふされている。
gr｢あ、今トン氏はな！｣
tn｢やめてくれー!!グルさんー!｣
『ふふっw』
ht｢可愛い…｣ﾎﾞｿｯ
『あ、そういえばトントンさん明日、お話しましょうね！』
tn｢あ、前の話か。分かった。｣
kn｢え、何の話なん？｣
tn｢内緒や｣
隈の事とか仕事のこと聞かなきゃ
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作者名：kuromike | 作成日時：2021年7月28日 21時
