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8話 かまぼこ隊 ページ9

私たちは鬼殺隊に正式に入った
そして、様々な鬼と戦い怪我をしては戦いを続けて5年私の階級は甲になり杏寿郎は炎柱になり、私と杏寿郎の差が出てきた

こんな鬼が沢山いる世界でふと思うことは現実世界で生きていれば35歳のおばさんだということ。はっきりと思い出せることは少なくなってきたけれど、あの死ぬ直前の痛みだけは覚えていて今でも身震いする。
「はい、煙上さん出来ましたよ」
『ありがとうございます!』
前の鬼との戦いで私は肩を負傷していた。それを蟲柱のしのぶさんに定期的にに診てもらっている
「そういえば、煉獄さんが煙上さんをお探しになっていましたよ。鴉からは何も伝えられていないですか?」
『杏j…煉獄さんが?鴉は来ていないですね』

廊下を歩いていて庭に出ると、あの猪の被り物を被った隊士と鉢合わせした。なんで猪の被り物なんか…っていうか見たことない子だな
「おい!俺と勝負しろ!」
「伊之助!止めるんだ」
後ろから来た子が止めてくれた。なんか見たことがある男の子。どこで見たんだろう?気になるな
「ごめん、伊之助が突っかかって行って」
『別に大丈夫、君たちは今年入ってきた隊士?』
「うん!君は?」
『私は13歳の時から入ったから、5年かな?』
それを言えば、男の子はさっと頭を下げた
「ため口ですみません!!」
『気にしないでいいよ!頭上げて』
話していると猪の被り物をしている伊之助くんが腹減ったと言い続けている。私は袖からおかきを取り出しその伊之助くんにあげるとおかき、と言いほわほわしている

『今年、合格したのは4人?』
「もう一人いてますよ、来ると思うんですけど…」
するとその後ろからは金髪の男の子が走ってきた
「早いぞ!炭治…」
『ん?』
私を見るなり止まっている。え、大丈夫!?
『だ、大丈夫?』
「大丈夫ー」
声色が変わってる気がするけれど、大丈夫なら大丈夫なのだろう。そう思っているといつの間にかおかきを食べた伊之助くんが私に言った
「おかき女、俺と勝負しろ!」
「伊之助!!」
『いいよ。鍛練として、素手でやろうか』
伊之助くんの実力は知らないが、ここで身体能力を見れば大体の想像は付く

刀を置くと相手も刀を置く、いつでもいいと頷けば重心を落として伊之助くんは私の足を狙った。それを避けたが彼はなかなか体が柔らかいらしいぐるりと体を向けて私を倒そうと踏ん張っているが、私も負けない。足を踏ん張り彼を背負い投げをした

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黒マル(プロフ) - ゆきなさん» アニメの冨岡さんの速さを参考にさせて頂いてます!鬼殺隊の運動神経は凄いですよね! (2020年3月30日 20時) (レス) id: 8875ef1e2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - きさつたいって脚早いし強いですね (2020年3月30日 3時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
黒マル(プロフ) - ゆきなさん» 感想ありがとうございます!言葉が見つからず泥棒になってしまいました…。文章力をつけていかないとダメですね。お気遣いありがとうございます!更新頑張ります (2020年3月29日 15時) (レス) id: 8875ef1e2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 泥棒ではない…かな?…まぁいっか!これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年3月28日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒マル | 作成日時:2020年3月14日 11時

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