トリップしすぎて疲れました【鬼滅×銀魂】

1話 ページ2

春休み
暇だと思いながらスマホをスクロールする。電子漫画を読んでも目が疲れる。

友人が貸してくれた、鬼滅の刃の漫画も全く読まずに置いてある。後で読も

ため息を着くと丁度通知がきて、見てみると友人が遊びに行こうと誘ってくれた
軽く上着を羽織って、友人との集合場所に向かった。

「遅刻！」
『ごめんごめん！どこ行く？』
友人が見せてくれたのはバイクだった。原付きでもないバイクは私を後ろに乗せてくれるらしい
「山越えしよ」
『山越え？』
友人はスピードを出して、山の道を上っていく。スピードは怖いよりも楽しかった。
「山登ったらさ」
『うん』

そう返事した後だった。前から大型トラックが来て、友人がハンドルを切ったがそれはもう遅かった。凄い衝撃と共に私は後ろから放り出されて、目を開けるとトラックの後ろを走っていた自動車の目の前に来ていた。



死ぬんだ、私。
17年短い人生だった。
彼氏欲しかった。
もっと美味しいもの食べたかった。


もう一度、静かに目を瞑った

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