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流石は男子高校生明日も食べれるようにと思って多めに作ったのに全部食べきっちゃった
｢まさか無くなるとは、、｣
中｢ね、絶対余ると思ってたのに｣
平｢ふぅ、美味しかった｣
��｢お腹いっぱいで幸せだ〜｣
永｢お前らそのまま寝るなよ？｣
お腹いっぱいの状態で勉強する訳にいかないから30分ぐらい休憩をして勉強を再開することにした
みんなびっくりするぐらい集中してて、シャーペンの音がリビングに響く
紫耀は永瀬にマンツーマンで教えて貰ってて、結衣は黙々とワークを解いている
一方海人くんは英語の教科書とにらめっこ
そこ難しいところだもんねと思いながら見つめる
するとぱっと顔を上げて海人くんが私を捉えた
��｢ここ、教えてくれない？｣
｢うん、いいよ｣
よっぽど英語が苦手なのか私もマンツーマン状態で英語を教える
｢ここが一番難しいところだから解き方掴めば今回のテスト点取れるはずだよ｣
��｢Aちゃん教えるの上手いね！これならいつもよりいい点取れるよきっと｣
｢頑張ってね｣
コツを掴んだらしく少しずつワークを解き始めた海人くん
これなら大丈夫そうだなと思い自分の勉強を始める
しばらくすると視界の端に誰かのシャーペンが伸びてきてトントンとノートを叩かれる
その方向を見るといつの間にか紫耀に教え終わった永瀬がいた
｢どしたの？｣
永｢これの解き方どんなんやったかなと思って｣
永瀬が見せてきたのはちょうどさっきやった数式だった
｢あぁ、これはねこの方程式を当てはめて計算するんだよ｣
永｢俺ずっと地道に計算してたわ｣
｢それでも答え出るけどこっちの方が簡単にできるよ｣
永｢へぇ、助かった。さんきゅ｣
｢紫耀の相手大変だったでしょ、お疲れ様｣
永｢あいつ思ってたより飲み込み早くてさ、できるんならいつもしとけって思たわ(笑)｣
｢昔から飲み込み早いタイプなんだよね。これなら今回結構いい点数取れるんじゃない？｣
永｢そうやな｣
平｢できるからって喋ってないで勉強しろよ！｣
��｢そうだそうだ！｣
｢はいはい、ちゃんとするって｣
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作者名：ひなた | 作成日時：2019年11月17日 17時
