君と紡ぐ1ページ２【K.T】 (ページ4)

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テストが一週間前に迫った金曜日

今日から勉強合宿がスタートする

ちょうど私と紫耀の親が一緒に旅行に行ってるから私たちの家でやることになった

男子は紫耀の家で、女子は私の家で寝泊まりをする

平｢お泊まり会楽しみだな！｣

髙｢ね！俺ずっと楽しみに待ってだんだ～｣

永｢何言ってんねん、メインは勉強やぞ｣

髙｢せっかくお泊まりするのに、、、｣

｢赤点取っても知らないよ？特に紫耀｣

平｢えぇ～、いっつもギリギリセーフじゃん｣

中｢今回の範囲難しいからやばいよ｣

平｢え、まじ？｣

永｢授業寝てるから知らんだけやろ(笑)｣

｢この3日間でできるようになってもらうからね｣

髙｢紫耀頑張って！｣

｢海人くんは英語頑張らないとね｣

髙｢はぁ～い｣

さすがにやばいと思ったのかいつも寝てるくせに今日は全部起きてる紫耀

いつも起きてたら慌てなくて済むのに

あっという間に授業が終わって放課後になった

晩御飯も自分たちで作らないと行けないから買い出しをしてから家へ向かう

取り敢えず晩御飯作ってる間に勉強してもらうことにした

｢晩御飯作ってくるからその間勉強しといて｣

中｢一人じゃ大変でしょ、手伝う｣

平｢じゃあ俺も｣

永｢紫耀は俺と勉強しよな｣

｢じゃ、紫耀の事よろしくね｣