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校門にもたれて3人を待ちながら今日撮った写真を見返す
真剣に練習していたり、ミスをした時に周りから茶化されて恥ずかしそうにしてたり
点が決まった時に嬉しそうに笑ってたり
どれも楽しそうで羨ましく思う
平｢ごめん遅くなった｣
｢そんなに急がなくても良かったのに｣
永｢高梨も一応女やから危ないやろ｣
｢一応って何よ｣
��｢2人はすぐ喧嘩するんだから｣
平｢喧嘩するほどなんちゃらって言うじゃん｣
｢喧嘩するほど仲がいい、ね｣
平｢そう、それ！｣
｢そうだ、紫耀にジュース奢るの忘れてたからコンビニ寄っていい？｣
永｢いいけどその代わり俺らも奢りな｣
｢部活頑張ってたから特別ね｣
��｢やった〜！早く行こ！｣
平｢ちゃんと前見て歩かないと転ぶぞ｣
余程奢りが嬉しかったのだろう
小学生のようにはしゃぎ出した海人くん
その笑顔が懐かしく感じたのは気のせいだろう
��｢どれにしようかな〜｣
紫耀と永瀬がすぐ決めるなら海人くんだけが悩みまくっている
｢どれにする？｣
��｢これか、これ迷ってて｣
指を指したのはレモンティーとピーチティー
思わず可愛くて笑っちゃった
｢じゃあ私これにするから海人くんこっちね｣
��｢いいの?!ありがとう！｣
永｢はよしろって、俺喉乾いた｣
平｢そんな口聞いたら廉のだけなしになるよ｣
｢お待たせしました｣
��｢ピーチティーうま〜｣
｢よかったね、これも飲んでいいよ｣
��｢わ〜い！｣
永｢なんやあれ、飼い主とペットか？｣
平｢完全に扱い慣れてきたな(笑)｣
あっという間に分かれ道に来た。ここで海人くんと永瀬とバイバイだ
��｢また明日ね！｣
平｢ばいばーい｣
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作者名：ひなた | 作成日時：2019年11月6日 19時
