【暗殺教室】無気力で眠そうな君のみる夢 II

昆虫採集の時間 ２時間目 ページ35

．



岡「やるぜ！えろ本の下に対先生弾を仕込んだネッ

トを作った…！誰かこのロープを切って発動させ

ろ、俺が飛び出してとどめを刺す！…ぁ！？」



殺「ん、みょーん」


ん？なんか殺せんせーの目が



( - ) ﾟ ﾟ ←こんな感じ



なんだけど


「な、なんだ！？」
「急に目がみょーんて」


岡「データにないぞあの顔は、どんなえろを見たと

きなんだ！？」


殺「ヌルフフフ、見つけましたよ…！」


べしっ←せんせーが木を叩く


殺「ミヤマクワガタ…しかもこの目の色っ！」



倉「はっ！白なの？殺せんせー！」



え、なんかふつーに出て行ってるけどいいのこれ



殺「おや倉橋さん、ビンゴですよ」



倉「すっご〜い！探してたやつだ！」



岡「あぁぁああ、…あとちょっとだったのに…」


『元気出して岡島、かっこよかったよ』←大嘘


岡「天瀬えええぇえぇ！」


『ぐはっ！』←突っ込んで来られた



杉「何を喜んでんのかさっぱりだが、巨大カブトと

女子中学生がえろ本の上で飛び跳ねてんのはすごい

光景だ…」


前「そして男の娘風男の子に抱きついて号泣する男

子…」



『くるし、』



渚「……」



殺「はっ！」


(ﾟ -ﾟ ) ←殺せんせー
▽
▽
▽
(。_。)


殺「にゅやああ！超恥ずかしい超超超恥ずかしい」
──────────────


殺「めんぼくない…教育者としてあるまじき姿を本

の下に罠があるのは知ってましたが、「え！？」ど

んどん先生好みになる本の誘惑に耐えきれずっ！」



岡「すんなりバレてた…」



渚「あはは…」



殺せんせーが見つけたのはどうやら超レアなミヤマ

クワガタらしく、なんととても高いとか…



倉「ゲスなみんなー？これ欲しい人手ーあげて？」



渚・岡・杉・前「ほしい！！」



男子ミヤマクワガタ争奪戦だ



倉「ねぇ、天瀬君。潮田君と何かあったのかもしれ

ないけどあんまり気にしなくていいと思うよ」


『え、なんで？嫌われちゃったらもう…、』


倉「嫌う？天瀬君を？ないない！天瀬君を嫌える人

なんてそっちの方が凄いって！」


『え…』



てことは、倉橋さんは結構私のことが好き…？なの

かな、友達なのかな…



やばい、それってうれしい



手のひらを頰に当ててうつむくけどにやにやがおさ

まらない


倉「あは、もう天瀬君かわいー！」


仕方ないから開き直ってそのまま


『…ありがとう』


倉「うんうん、その顔でいたら仲直りなんてすぐだ

ね！」

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