【暗殺教室】無気力で眠そうな君のみる夢 II

ふたをしての時間 ページ33

．




『好きなんだ、Aのことが』



A「僕もすきだよ。」




え？




A「渚君のことが、すき」





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『、！！』




え…




『なんで、こんな夢…』




昨日か…




え、でも





好きだとおもった





仲良くなりたいとおもった。






でもこんな、こんな思いじゃなかったはずなのに





いつから、こんな、…




それから、Aにあったら思い出すのはその夢

のことで





A「昆虫でお小遣いかせぎとか可愛いのかげ

すいのか微妙だよねー」





『う、んそうだね、』




いつもみたいにできなくて





A「渚君？どうしたの？」





好きなんだ、





どうしよう




A「渚君…？」




なによりも焦っていたのは、もちろん、好きってい

う恋心を持ったこともだけど、あまり衝撃を受けて

いない自分がいたってことで





もしかしたら無意識のうちに気づいていたのかもし

れないということに愕然とした






だめだ





この気持ちはだめだ






この人を傷つけたくない、言っちゃいけない






ばれちゃいけない





そう思ったら意識的に避けてしまって、





でも、それでも









この気持ちは消してしまわなくちゃいけない

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