【暗殺教室】無気力で眠そうな君のみる夢 II

居心地の時間 ページ19

．



吉「まじかよ殺せんせー！！まるで本物じゃねーか

ー！」



寺「なにしてんだよ吉田」



吉「あ、あぁ寺坂…この前こいつとバイクの話で盛

り上がっちまってよ。うちの学校こーゆうの興味あ

る奴いねーから」



殺「先生は大人な上に漢字の漢とかいて漢の中の

漢。この手の趣味も一通りかじってます、しかもこ

のバイク最高時速３００キロも出るんですって、先

生一度乗ってみたいものです」




吉「アホか！抱き抱えて飛んだ方が速えだろ」




みんな

「「はははははははは」」




A「……。」



A…？




寺「くそッ！」



ガッ、ダン───！




殺「にゅや────────！？」




吉「なんて事すんだよ寺坂！」



中「誤ってやんなよ！大人な上に漢字の漢と書いて

漢の中の漢の殺せんせーが泣いてるよー？」



「「そうだそうだ」」



なにを思ったのか寺坂はバイクを蹴り倒した。




A「はぁ……」


A……？？



教室を出ていってしまった…



寺「てめーら虫みたいにブンブンうるせぇな、駆除

してやんよ！」



寺坂は机から缶の様なものを取り出すと床に叩きつ

けた



プシューッ！




「うゎあ！」
「なんだコレ」
「殺虫剤！？」



殺「寺坂君！ヤンチャするにも限度ってものが」




寺「触んじゃねえよモンスター。気持ち悪りぃんだ

よ、テメェもモンスターに操られて仲良しこよしの

テメーらも！」




カ「なにがそんなに嫌なのかねぇ、気に入らないな

ら殺せばイイじゃん。せっかくそれが許可されてる

教室なのに」




寺「テメェ喧嘩売ってんのかよ！上等だよ！だいた

いテメーは最初から、んっ」



カ「ダメだってば寺坂。口より先に手出さなきゃ」




寺坂の口を手で押さえてカルマ君は言う。




寺「ん、放せ！！、くだらねー」




前「なんなんだあいつ」



磯「一緒に平和にやれないもんかなぁ」

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