【暗殺教室】無気力で眠そうな君のみる夢 II

転校生の時間 ページ1

Aside


今日は雨。


先生の顔は湿気で膨れ上がっている。



雨の日は嫌いじゃない。


むしろ、びしょびしょになって帰ってそのまま風呂

直行とか最高じゃん？



ちょーっと濡れるのとかはうざったいけど。


あと教科書ふやけるのも勘弁。



殺「烏間先生から転校生が来ると聞いています

ね？」



そうなんだ←



殺し屋だろうね


原「律、何か聞いていないの？同じ転校生暗殺者と

して」



律「はい、少しだけ。初期命令では私と彼の同時投

入の予定でした。私が遠距離射撃、彼が肉薄攻撃

連携して殺せんせーを追い詰めると。」


うわなにそれやばそう。


律「ですが、２つの理由でその命令はキャンセルさ

れました。」


原「へぇ〜、理由って？」


律「１つは、彼の調整に予定よりじかんがかかった

から。もう１つは、私の性能では彼のサポートに力

不足、私が彼より暗殺者として、圧倒的に劣って

いたから。」



なにそれやばそう(2回目)



クラス中も静まり返ってしまった。


ガラリ───────


教室の扉の前には、全身真っ白い布に包まれた人が

立っていた。

どこかの胡散臭い宗教みたいだ←


「なにあれ、」

「あれが転校生？」


宗教の人は手のひらを前に差し出すと、そこからぽ

んって、白い鳩を出した。


マジシャン？


変な人「ごめんごめん。驚かせたね、転校生は私じ

ゃないよ、私は保護者。シロとでも読んでくれ」


シロって…


殺せんせーは完全に怯えきって液化しているし…



シロ「皆いい子そうですなぁ。これならあの子も馴

染みやすそうだ…。では紹介します。おおい、イト

ナ、入っておいで。」



ドバーンガガガ────────、



後ろから砂ぼこりと、木の破片が飛んでくる



どこが馴染めそうだよ！！


壁にクラッシュで登場する転校生とか馴染む以前の

問題だろ！



イ「俺は勝った…この教室の壁より強い事が証明さ

れた」



なんなんだこのキチガイは─────！！完全に

目がいってるし怒らせたら殺されるっ▷▷▷( ˙-˙ )



イ「それだけでいい…それだけでいい…」



ぶつぶつ言ってるし…



殺せんせーの顔も…なんか表現しにくいけど


( ・��˙ )


こんな感じ！？



シ「堀部イトナだ。名前で呼んであげてください」



あ、わかったこの親子は揃ってキチガイフレンズな

んだね！

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