【暗殺教室】無気力で眠そうな君のみる夢

大人の私情の時間 ページ10

烏間side




少年とも少女ともつかない不思議な雰囲気の子ども

だ




困ったのは、おそらくあいつ(黄色いタコ)を目撃

してしまったこと




機密事項を知ってしまえば、記憶消去の手術を受け

てもらうことになっている。




死にそうだ←




どこから見ても弱々しいとしか言いようがない子ど

もだった。




できれば、それは避けたいが、私情を挟むべきでは

ない。




不安そうに携帯を握りしめているのを見れば、落ち

着いているとはいえ、記憶もなく心細いのだろうか

(オンラインゲームが起動できないことを危惧している)





？「ヌルフフフ烏間先生。お困りのようですねぇ」



『何の用だ。』



天瀬(と言ったか)も、タコに似た大きな黄色い生

物に、眠そうな目を少し見張った。



タ「はい。はじめまして天瀬Aさん。私は３-

Ｅの担任を務めています、どうぞよろしく。」



A「…どうも……」




『おい!お前は国家機密なんだぞ』



天瀬は困惑気味にこちらを見てくる




タ「天瀬さんを３-Ｅに迎えてはどうでしょう」


烏間＋A

((なに言ってるんだ))



タ「生徒なら秘密を共有できます。暗殺者が増える

のはそちらとしてもいいのではないですか」






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