【暗殺教室】無気力で眠そうな君のみる夢 (ページ50)

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映画の時間３時間目ページ50

カルマside

渚「面白かったー！あそこで引かれると続編めっち

ゃ気になるよね！」

『けどさあ、ラスボスがヒロインの兄だったのはベ

タベタかな』

それにしても、映画途中の渚君のたじたじとAちゃんの( ✧Д✧) ｶｯ!!は笑えたなぁww

殺「生き別れの兄と妹っ！！なんと過酷な運命なの

でしょうっ！」←ガチ泣き

渚「今日はありがとう！殺せんせー！Aも楽

しかった」

A「うん…ありがとう」

うっわぁ、Aちゃんの笑顔はいつ見てもやば

いってw

『さようならー』

殺「はい、さようなら。あと、明日までに映画の感

想を英語で書いて提出しなさい」

渚・A「「えぇ…宿題出るんだ」」

『ハモっちゃってるw』

なんだかんだAちゃんと一番仲いいのはやっ

ぱり渚君なんだよね

殺「ただでハワイに行けたんだから安いもんです」

犯罪だよね

渚「はぁ」

『んー？どうしたの渚くん』

渚「人生初の体験だよ。５時間の間に授業受けなが

らハワイ行って映画見て帰ってくるの」

『そりゃあね』

律「しかも殺せんせーはみなさんの体に負担をかけ

ないよう細心の注意を払ってました」

渚「今日のが、殺せんせーがいつも見てる景色なん

だね…知れば知るほど、先生の命が遠のいていく気

がするよ」

A「知れば、知るほど……」

『Aちゃんはもともと遠い感じだって、』

渚「…！カルマ君、！」

『えぇー？だって考えたんじゃないの？』

自分のことも、知られれば知られるほど遠く感じる

のかって…

渚「A…？」

Aちゃんが歩くのをやめて、渚君も俺も少し

歩いて振り返った。

A「渚君、…」

やっぱり、

やっぱりそこで呼ぶのは、渚君の名前なんだね

俺だってさ、こんなに

A「…あのね─────」

Aの事が気になるのにね