【暗殺教室】無気力で眠そうな君のみる夢 (ページ35)

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中間テストの時間ページ35

．

殺「……。」

みんな「………」

空気が重い…。

中間テストで全員が50位以内に入らなければ、校舎

を平らにしてE組から去ると表明した先生は、教卓

の前で俯いて居た。

殺「先生の責任です。この学校の仕組みを甘く見過

ぎて居たようです。君たちに顔向けできません」

中間テストでは、みんなの成績は思うようにふるえ

なかった。

急きょ範囲の変更があり、習っていない問題になす

すべも無くって感じ。

─────ザッ

殺「にゅや！？」

カ「いーの？顔向け出来なかったら、俺が殺しにく

んのも見えないよ？」

赤羽くんが殺せんせーにナイフを投げ、近づいて行く。

殺「カルマ君！先生は今落ち込んで…ん？」

赤羽くんは先生に自分のテストを見せた。

カ「俺問題変わっても関係ないし？」

「おお！」
「すげえ」
「数学１００点かよ」

『すげー…』

カ「Aちゃんむかつく。あんたの方が良いく

せしてさ」

『自分すげー…』

カ「俺の成績に合わせてさ、あんたが余計な範囲ま

で教えたからだよ、だから出題範囲が変更されても

対処できた。」

『教え方上手だったかもね…』

カ「だけど、俺はこのクラス出る気ないよ？前のク

ラスより暗殺の方が全然楽しいし」

『記憶消されたくないし？家没収とかごめんだし？

生活費負担してくれないと困るし…』

みんな((意味不明だけど余計なこと言ってるのはわかる…！！！！))

カ「で、どーすんのそっちは？全員50位以内に入ん

なかったって言い訳つけてここから尻尾巻いて逃げ

ちゃうの？」

『触手巻いて？触手巻いちゃって…？』

か「それって結局さあ、殺されんのが怖いだけなん

じゃないの？」

『怖いよねー…超怖いよねー…』

みんな((煽りが加わってウザさが増す！！！))

殺「怒」

前「なぁーんだ、殺せんせー怖かったのかぁ」

「それなら正直に言えばよかったのに」
「ねーぇ、怖いから逃げたいってぇ」

殺「怒怒にゅやー！逃げる訳ではありません！」

カ「へーじゃあどうすんのー？」

殺「期末テストで─────

あいつらに倍返しでリベンジです！！！」

みんな「「あははははははははははははは」」