【暗殺教室】無気力で眠そうな君のみる夢

隠し事の時間 ２時間目 ページ30

．



ビ「……、と？つまり、記憶喪失？タコを見てしま

ったから秘密を守るためにここに？」



カ「…！」

『！！』



A「…まあ。」



ビ「そう。その格好も…理由がわかったわ、違和感

ないけど」


A「そうみたいですね」



格好？パーカーの事？



ビ「…あんたまだ何か、」



A「何も知りませんよ…暗殺者でも無いし、

普通の生徒です」



ビ「……まぁいいわ。隠してたらキスするから」



A「まだいいますか、それ」




Aは、記憶喪失？




────ガラガラ




『…！？、あ、A、』



カ「……」



A「あれ…？待ってなくて良かったのに」



ふっと笑うAに罪悪感が湧く


やっぱり盗み聞きなんて良くなかったかな。




カ「へぇ〜笑うんだAちゃん、渚くんには」



『カルマくん…』



A「へー、それどういう意味…？」



Aは面倒そうにカルマくんをみた。


カルマくんはいつもの笑顔で見返している。




カ「俺も仲良くなりたいなーって？Aちゃん

ってここ来る前、どこにいたの？」



カルマくんは聞き出そうとしてるんだ。

でも、Aはその質問を聞いた瞬間表情を消し

た。



転校して来たばっかりの時の顔だった。




A「ああ、なるほど。聞いてたんだね。」



カ「だったら？」



A「なんでそんな事聞くわけ」



カ「え〜仲良くなりたいとか？」



A「仲良く…？は？なんのために？」




カ「( ˙-˙ )」


『( ˙-˙ )』




どうしようAってカルマくんより問題児かも

しれない…！


流石のカルマくんも固まってる！




A「じゃあ帰るから…ばいばい」





スタスタと行ってしまった。



『カルマくん…』


カ「うん。やばいなぁw」

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