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「誰に?」



『そりゃ、及川くん…に…








え?』


及「え?俺?」




振り返ると及川くんがいた。

久しぶりに合う彼は、


前と変わらずかっこよかった。


じゃなくて!



『え、何でいるの?え?』

及「忘れ物、取りに来たら、Aちゃんがいたから

久しぶりに話そうと思って…」


『そ、そっか、ありがとう。

部活お疲れ様。』

動揺を隠しきれない私。


及「Aちゃん、俺に会いたかったって…?」


及川くんの言葉で更に戸惑う。




そうだよ。




そう言う前に、彼が口を開いた。

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作者名:黒豆ちゃん | 作成日時:2017年6月18日 17時

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