欠片6〜アベンジャーズ 〜

作戦実行12 ページ45

その時だった

携帯が鳴り出たのはコールソン

フィル「もしもし………あぁ、わかった。すぐ戻る。」

ナタ「仕事？こんな夜中に大変ね。」

フィル「………言いにくいが、Aがいなくなったそうだ。」

バナ「逃げ出したのかい？」

スタ「それは凄い、あの腕輪つけて反省部屋の扉を開いたのか？」

クリ「扉はさっきまで居た時に開いてた、俺が阻止したけどな。」

フィル「本部に戻って、確認してくる。」

クリ「俺も行く。」

ナタ「私も行くわ」

バナ「僕もいくよ。」

スタ「じゃぁ僕もか……全く、娘達の世話は大変だな。」



ジェットに乗り本部に行けば

反省部屋の、バスルームの壁がなくなっていた。

クリ「凄い開け方だな。」

スタ「誰だこんな事したのは」

バナ「これはA1人じゃないな。」

ナタ「そうね。」

フィル「博士、腕輪に発信器ついてるだろ？」

バナ「解析してみるよ。」

博士は解析に行き

フィル「我々は監視カメラを見てみよう。」


監視カメラには
クリントが本部から出ていった後に
黒い塊が壁をのぼり
部屋の壁を何かで溶かしてるのが映る

そして中にいたAを抱っこして抜け出していた。


スタ「これは、ブラックパンサーか？」

バナ「Aはワカンダ王国にいるみたいだな。」

ナタ「やっぱりね。」

クリ「………」

フィル「どうする。行くか？」

クリ「俺はいくよ。」

Aの誤解をとかないと
このまま会えなそうな気がした

ナタ「私も行くわ」

フィル「みんなで行こうか、バートンはAにちゃんと話せ、別れたくはないだろ？」

クリ「絶対に、別れたくない。」

ナタ「その気持ち伝えなさい。」

フィル「そうだ、バートンの昔の彼女は遠くの寒い国に飛ばしたからな」

スタ「それは怖いな」

バナ「コールソンをおこらせたからかな？」

フィル「あれはやり過ぎだ。」

５人はジェットに乗り込み
ワカンダに向かったのだった。

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