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作戦実行11 ページ44

スタークタワーに戻ったクリント

スタ「Aの様子はどうだ?反省してるか?」

ナタ「どうなの?」

クリ「大人しくしてる、寝たからちょっとこっちに戻った。」

別の任務に就いていたナターシャは帰宅していて
Aにはあれから会えてない

そこにバナーもやってくれば


バナ「あまりいじめるなよ。」

クリ「いじめてはないよ」

バナ「ちょっとおかしかったから、何かあったんじゃないか?」

クリ「俺もおもったけど、理由がわからない。」

スタ「確かにムキになってはいたな。」

お茶を、入れて持ってきたナターシャ


ナタ「本当に心当たりないの?」

クリ「あるわけねーだろ」

ナタ「………ハァ」

バナ「どうしたんだい?」

クリントをじっと見つめるナターシャ

ナタ「クリント、元彼女と会ってたでしょ」

クリ「………なんで知ってんだ?」

ナタ「やっぱりね。」

スタ「それは、あれか?浮気か?」

クリ「浮気じゃないよ」

ナタ「Aが見たらしいわよ、2人でいるところをね。」

クリ「………なんだって?」

ナタ「本人から聞いたわ。それに彼女のこと恋人だったって説明しなかったでしょ」

クリ「言わなくたっていいだろ?」

ナタ「わかってないわね。ちゃんと話さないとダメよ。」

スタ「あの子が元彼女だって、Aは知ってる………」

クリ「なんでだ?」

スタ「俺が言ったんだ、その、聞かれたから………」

眉間にシワを寄せるクリント


そこへ

フィル「その話しなんだが、彼女がAに余計な事を吹き込んでた。」

クリ「余計な事?」

ナタ「力があるからクリントが一緒にいて危ない目に合うんじゃないかと、それと、人を不幸にして手に入れた恋はうまくいくかとかなんとか………」

クリ「………みんな知ってたのか?」

スタ「俺はそれは知らないぞ」

バナ「僕は何も知らなかったよ」

フィル「君を愛してるからこそ、危ない目には合わせたくないって事かもな。」

ナタ「Aはクリントと彼女がよりを戻すと思ってるのよ。」

クリ「………なんて事を」

だから別れたいなんて言ったんだと
辻褄があったのだ。

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アヤ - 一気読みしてしまいました!とても面白いです!!更新楽しみにしてます♪ (2019年9月29日 19時) (レス) id: 01692cde54 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - あみさん» 同じホークラブな方に喜んで頂き嬉しいです。コメントありがとうございます。 (2019年9月9日 22時) (レス) id: fe6a8730ff (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 本当に本当に面白いです! この小説読んでもう3回くらい泣きました。更新楽しみにしています!応援しています。ホークアイラブです。 (2019年9月9日 19時) (レス) id: 1c865a3f02 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - noraさん» 更新が遅くなっていますが、楽しみにしていてくださり嬉しいです。コメントありがとうございます。 (2019年9月7日 21時) (レス) id: fe6a8730ff (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 戦国娘さん» どんな風に出そうか迷いましたが喜んで頂き嬉しいです。コメントありがとうございます。 (2019年9月7日 21時) (レス) id: fe6a8730ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナナミ | 作成日時:2019年9月1日 0時

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