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潜入捜査 訓練9 ページ48

スタ「じゃぁ、僕だな………」

Aに近寄り

スタ「楽しんでるかな?」

(とても素敵な夜ね)

スタ「ずっと君を見てた、他の誰よりも眩しくてまるで宝石みたいだ。」

Aにゆっくり近づいて
腕に触れ頬をなぞるスターク


(貴方はとてもダンディなのね。)

スタークをみつめるA

Aの腕をそっと掴み両手を上げる

(………/////)

スタ「男は力が強い。君はこの時、能力が使えないただの女だ、どうする?」

上からみつめられ

Aは足をスタークの足に絡める

(これじゃ、楽しい会話もできないわ。)

スタ「確かに………」

Aの手を解いて壁に両手をついた

スタ「君の瞳を見てると吸い込まれそうだ。」

Aは背のびをしてスタークと同じ高さの位置に背を伸ばし、目と目を合わせる


(貴方の瞳はとても力強いわね。この地球上の人を守れそうな位だわ。)

その時、口元を押さえてAから離れる


(………スターク?)

スタ「僕の負けだ。このままだと本気になりそうだ。」


ソー「嘘だろ?はっははは!」

キャプ「他の2人とは違うな」

バナ「落ち着いてやり取りが出来てた。」

フィル「これで終了だ。A大丈夫か?」

(んー何とかなりそう。)

ナタ「良かった。」

ワン「私もできるようにならなきゃ」

ナタ「そうね、ワンダもやる時がくるかもしれないわ。」


あとは本場の夜を待つだけだ


フィル「明日の夜が本番だ。たのんだぞ。」

ソー「私は行かなくていいのか?」

フィル「君は待機組にいてくれ。」

ソー「わかった。」


明日の流れを説明され


その日の夜


Aとクリントはぎこちないまま
部屋のソファでテレビを見たり
Aは雑誌を読んだりしていた


(クリント………)

クリ「なんだ」

(訓練の時、嫌じゃなかった?)

少しの間が空き

クリ「いや、仕事だからなんとも思わない」

一瞬Aの瞳が開いたが
すぐに下を向いた

(………そうだよね。)

何も言えなかった

自分は凄く嫌だったと言いたかった
でも、ここではそれが普通であって
クリントは何とも思わないと知った

自分と違う気持ちで
泣きそうになったが涙を堪えたのだった。


その日の夜
また背を向けてベットに横になった。

きっとこれが普通なんだと
こんな気持ちになる自分はまだまだ未熟なんだと
思い知らされた。


クリントに気づかれないように
少しだけ泣いたのは事実だ。

クリントはそれに気づいていた。

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ナナミ(プロフ) - 岡Pさん» コメントありがとうございます!次をどうするか執筆中です。しばしお待ち下さいませ。 (2019年7月26日 14時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
岡P(プロフ) - とても面白く、次の展開がどうなるのが楽しみで読ませて頂いています。更新楽しみしています。 (2019年7月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 8256504f4a (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - ななさん» 書き込みありがとうございます!とても励みになります。 (2019年7月23日 15時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
なな - いつも楽しく読ませていただいています!本当に好きすぎて毎日読んじゃってます笑 更新頑張ってください! 楽しみにしてます! (2019年7月23日 13時) (レス) id: f72bdd49ee (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 戦国娘さん» お気になさらないでください!読んでいただき嬉しいです! (2019年7月17日 19時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナナミ | 作成日時:2019年7月11日 13時

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