契約解除 ページ34
気持ちを抑え車に乗り込むと
後ろにはAとキャプテン
前にはコールソン
キャプテンはそっと手を繋ぐ
キャプ「いつも笑顔でいろ。君の笑顔は人を1番元気にさせる。」
(ありがとう。キャプテンも無理しないで皆んなをお願いね。)
キャプ「わかった。」
A達は本部に到着し、中に入れば
マリア・ヒルが待っていた
マリア「待ってたわよ。」
フィル「少し早かったかな。」
マリアはAの肩に手を乗せ
マリア「安心して」
(うん。)
マリア「キャプテンも来たの?」
キャプ「リーダーだからな。」
マリア「長官が待っているわ。」
上の階に移動し、3人は長官がいる部屋に入る
フィル「失礼します。」
(失礼します。)
キャプ「失礼します。」
長官「来たか、キャプテンも来たのか?まぁいい
座ってくれ。」
3人は長官の前に座り
マリアは長官の横に立っていた。
長官「Aには今まで頑張って貰ったが、力が無くなった以上、ここに置いておくわけにはいかない。」
(わかってます。)
マリア「それで、まだ未成年って事もあるから大人になる年齢までここの施設に行ってもらうわ。いい?」
(………施設?)
マリア「親がいない子供達の住む所よ。」
(わかりました。)
その時だ。
キャプ「ちょっといいですか?」
長官「なんだ、言ってみろ。」
キャプ「Aはアベンジャーズ にはなくてはならない存在です。戦闘に出さなくても他に仕事があるのでは。」
長官「ダメだ。アベンジャーズ になる時に契約上、戦闘に出れなくなった時点で引退すると決まりになっているんだ、未成年だからな。」
マリア「もちろん、家族がいないから住む所の保証はするわ。」
キャプ「Aはそれでいいのか?」
(サインしたのは私だから。)
キャプ「A………。」
フィル「これで分かっただろう?」
無言で椅子に座ったキャプテン。
長官「今まで起きた事、見た事は他言無用だ。誰かに喋ればわかっているな?」
頷くA
長官「ではこれからは普通の人として幸せになれ」
(今までありがとうございました。助けていただいた事感謝いたします。)
マリア「じゃぁ、これで終わりよ。コールソンはAの新しい施設に案内して。」
フィル「わかった。」
部屋を出ていけば
キャプ「君に会えなくなるのが辛い。」
(キャプテン………)
Aは泣いてしまった。
キャプ「最後までそばにいていいか?」
フィル「好きにしろ。」
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ナナミ(プロフ) - スイカさん» まだまだこれからですよ!(*´ω`*)更新がんばります!コメントありがとうございます! (2019年6月21日 19時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
スイカ(プロフ) - まさかこんな事になるなんて( ; ; )更新頑張ってください! (2019年6月21日 19時) (レス) id: 575ffa8c3a (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - アルトさん» コメントありがとうございます!励みになりますー!┏○ペコ (2019年6月19日 20時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
アルト - いつも楽しみにしています!更新頑張って下さいo(`・ω・´)o (2019年6月19日 17時) (レス) id: 199302a2c7 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - ミルクティーsサイズさん» コメントありがとうございます!励みになります。落ちはですねー。スタークさんではないんですよぉ。ごめんなさい(;д;) (2019年6月18日 19時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナミ | 作成日時:2019年6月15日 23時