欠片2〜アベンジャーズ 〜

探し人 ページ19

クリントは写真を持ち
街の人に聞いて回りながら探し

人づてに聞きながら
着いた所は海が見える場所
そこに人影を見つければ
すぐにAとわかった


Aは崖のギリギリに立っており


今にも落ちる勢いだ



グイッ！！


(バートン……なんで………)

涙でボロボロになってるA

クリ「死ぬな。」

クリントは力一杯Aを抱きしめた

(離して………)

クリ「嫌だ。」

(妹を守れなかった。私さえいなければ、こんな事にならなかったのに生まれて来なければ)

クリ「……俺はお前に出会えた。」

(どうしたらいいの)

クリ「何もするな。ただAがいなくなったら俺は悲しい。」

精一杯の優しさでAを包む


(バートン………)

クリ「死んだら地獄まで追いかけてやるかなら」

(うっ……えーん！！)

クリントにしがみつき泣いた
声を上げて泣き続けた


Aの頭を撫でて背中をさすり
額にキスをしてなだめる

クリ「……生まれてきてくれてありがとうな」

(うっひっく………)

クリントは無線で
Aを見つけたと報告し
コールソンとスターク、バナーは安心した。





そして、Aの親が住む部屋では爆破がおこり
母親が無理心中をはかったのだ。


Aのスーツを飛行機に乗せて

ジェットを海辺に移動させ

フィル「勝手に出ていって」

少し怒り口調のコールソン

(ごめんなさい)

Aの顔は真っ青だった。

フィル「私もうかつだったよ、すまない。」

スタ「A妹さんの墓に寄っていくか？」

(………うん)

コールソンはお墓の場所を調べ
そのまま、墓地に飛んでいった。

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