刀を身に宿す者 ページ7
ジェットを飛ばし向かった先
そこには雨に濡れながら
刀を振り回してるクリントがいた
バタバタと倒れていく敵
汚れた刀を腕で拭い
鞘に納めたのを確認すれば
姿を見せるナターシャ
クリ「何してる………」
ナタ「それはこっちのセリフよ。」
クリ「用がないなら帰れ」
ナタ「Aの記憶が戻ったの」
目を見開き固まるクリント
クリ「何故、Aは来ない」
ナタ「貴方に酷いことをして、コールソンを守れなかった自分はアベンジャーズ にいる資格などないって出て行ったわ。裏切り者のウォードと一緒にいたけど連れ戻した。そして、またいなくなったの。」
クリントにあの時の手紙を見せれば
その手は震えていて
クリ「どこに行ったんだ?」
ナタ「アスガルドよ。」
クリ「何故アスガルドへ?」
ナタ「貴方がいないなら生きてるのが辛いだけだって、それに」
レインサーの事を話し
クリ「どうしてそんな事が」
ナタ「詳しくはわからなけど、事実よ。」
クリ「………A」
ナタ「お願い、帰ってきて。」
クリ「キャプテンがいるだろう。」
ナタ「2人には何もないわ。だからお願いAがいなくなってしまうわ!」
クリ「………今更、こんな俺を」
ナタ「どんなクリントでも彼女なら受け入れてくれるわ。一生会えなくてもいいの?!あの子は命を捨てる気よ!」
クリ「命を捨てる?」
眉間にシワを寄せてナターシャを見る
ナタ「前にロキとの戦闘で死にそうになったAの命は、私達が無理矢理つなげた、その命をアスガルドに行って全て返す気だわ。」
クリ「まさか………」
泣きそなナターシャはクリントの手を握り
クリントも握り返した
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ナナミ(プロフ) - ゆかさん» コメントありがとうございます。自分でも、試行錯誤しながら思い立ったのを書いてます。まだまだ文字ミスがあったりと未熟ですが、がんばります。 (2020年6月1日 1時) (レス) id: d7e60dcab1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 何でこんなに良い話が書けるんですか?!最高です、個人的に博士とトニーとの絡みがめっちゃすきです、 (2020年6月1日 1時) (レス) id: 9f082aa266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナミ | 作成日時:2020年5月31日 3時