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怪我 ページ10

Aside

脇腹に激痛と温かい血が流れて
ドクドクと脈を打つ

ロボットがAをそっと台に下ろせば
白衣を着た人がやってきて
口になにかを嵌められ
次第に意識は遠のいていった





次に目が覚めると
大きな硝子の中の液体に入れられて
体には管が繋がれ
口には酸素を送る管がついてる

うっすら瞳をあければ
今まで見たことない場所で
そこにはAとロボットだけで

脇腹に痛みを感じ
体に力が入らない


(そうだ……鍋の蓋にやられたんだ)

Aには鍋蓋に見えたらしい


このまま死ねたらいいのにと思った。

いつもいた研究員達の姿はなく
自分とロボットだけだ

何かおかしい


Aの意識が戻るのを確認すれば

ロボットは背を向けて大きな扉に向き直る

Aは再度、瞳を閉じた。




アベンジャーズ は
外に居る残りの敵を一掃し


キャプ「この中に彼女はいないな」

クリ「そうだな。」

ナタ「いなければ気兼ねなく戦えるわ」

スタ「北棟の地下に人の気配がする」

ナタ「今行くわ」

キャプ「了解」

クリ「この建物も広いな」

スタークとクリントは
先に北棟の入り口にきていた

スタ「ジャービスによれば、ここの地下に数人の熱を感知したらしい」


ナターシャの到着を待ちながら

フィル「どうだ?中にはいれそうか」

キャプ「あぁ。ナターシャの到着を待っ……」

振り返れば

ナタ「遅くなったわ、いきましょ」

フィルに通信をし

キャプ「これから潜入する。」

フィル「気をつけろ、頼んだぞ」

心の時が止まる→←作戦変更



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ナナミ(プロフ) - ゆかさん» 笑っていただけて幸いです。コメントありがとうございます。 (2020年1月16日 0時) (レス) id: 0f6c4ea22f (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 鍋の蓋で拭いてしまった笑 (2020年1月15日 3時) (レス) id: 9f082aa266 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 紫陽花さん» コメントありがとうございます。嬉しいです。最後まで書き切れるように頑張ります。 (2019年7月4日 8時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - すっごいニヤニヤしちゃう作品で大好きです!いやぁ、キャプテンやっぱりかっこいいですね (2019年7月4日 3時) (レス) id: fccbfe2d8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナナミ | 作成日時:2019年5月22日 23時

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