本格的に ページ38
その日から
Aのトレーニングがはじまり
毎日がクタクタだった。
ナターシャには
銃弾を的確に敵に当てる練習
精神的にかなり厳しかった。
スタークはラボの紹介やら
お手伝いをさせられた。
バナーからは本を渡され
能力者についてとか
ガンマ線がうんたらかんたらと書いてある本を読まされたり。
(頭がパンクしそう………)
クリントは筋トレ
これが1番辛かった。
クリントの筋トレが終わり
クタクタのAは床に伏せていた
(もう無理だってー)
クリ「根性ねぇーなガキ」
(ガキじゃないもん！)
クリ「今日はこれで終わりだ」
(本当？！やったー！)
Aが立ち上がろうとした時
(っ！！痛っ！)
脇腹を抑え、ピリピリとした感覚
クリ「いてーのか？」
(たまに痛いの、すぐ収まるから。)
クリ「見せろ」
(えっ？)
クリ「いいから」
下着が見えるギリギリまで捲られれば
やはりまだ真っ赤なミミズ腫れみたいになっていた
クリ「これ当てておけ」
冷たいタオルを渡され
(ありがとう。ねぇバートン)
クリ「なんだ？」
(キャプテンには言わないでね。)
クリ「わかってるよ。」
(キャプテンって凄く優しいから気にしちゃうと可哀想だもん。)
クリ「お前キャプテンの事好きか？」
(もちろん、キャプテンも皆んなも好きだよ)
笑顔で言われこっちまで笑顔になる
クリ「そうか、それは良い事だ。」
クリントはAに手を差し伸べ
その手を取って立ち上がり
(バートンは意地悪なのか優しいのかわからない)
クリ「あ"？優しいだろうが」
(意地悪だよ！)
いーってしてるA
その頭をわしゃわしゃ撫でる
(ぐちゃぐちゃになるじゃん！)
クリ「かわんねーよ」
(かわるもん！もう！)
ぷりぷり怒りながら
言い合いしながら２人は廊下を歩き
それを、後ろから見ていたキャプテン
キャプ「おつかれ、A疲れたか？」
(もう、バートンが鬼過ぎて倒れちゃよー)
クリ「お前が弱っちいだけだろ」
(むー)
キャプ「あはは、バートンは厳しいからなぁ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナナミ(プロフ) - ゆかさん» 笑っていただけて幸いです。コメントありがとうございます。 (2020年1月16日 0時) (
レス) id: 0f6c4ea22f (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 鍋の蓋で拭いてしまった笑 (2020年1月15日 3時) (レス) id: 9f082aa266 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 紫陽花さん» コメントありがとうございます。嬉しいです。最後まで書き切れるように頑張ります。 (2019年7月4日 8時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - すっごいニヤニヤしちゃう作品で大好きです！いやぁ、キャプテンやっぱりかっこいいですね (2019年7月4日 3時) (レス) id: fccbfe2d8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナナミ | 作成日時：2019年5月22日 23時
