助けたのは彼だった ページ12
クリントside
階段を降り中に入れば
破壊されたロボットが
めちゃくちゃになっていた。
そこを通り抜けて
開いている扉の中に入れば
キャプテンの後ろ姿
クリ「何してんだ」
キャプテンの向こうには
大きな硝子に入った彼女の姿
クリントは液体の中
管に繋がれ浮かぶAを見れば
時間が止まったかのように見つめてしまう。
その時、無線が入り
ナタ「キャプテン？バートン？」
クリントは頭を横に振り、弓矢を構え
ヒュッン………
弓矢がなびく音と共に
我に振り返ったキャプテン
そこには弓を放つクリントがいた。
Aが入ってる硝子に刺さり
ピキッピキッ………ガッシャーン！！
液体が全部外に流れ
Aの側に行ったのはクリント
キャプ「バートン！」
クリ「見惚れてんのか？」
ニヤリと笑い横を通り過ぎる
キャプ「そうゆう訳じゃ」
クリントは彼女の体に刺さったチューブを
ゆっくり引き抜き
口にはめられたものを取れば
自分の上着をAに巻き付け
そっと、抱き上げる。
クリ「キャプテン行くぞ！」
キャップテンはクリントに続き
背後を気にしながら階段を登る
キャップ「ナターシャ、スターク！彼女を回収した。これから地上に出るぞ」
ナターシャは途中引き返し
建物の入り口へと急ぐ
スタークは見つけた薬を何本か回収し
入り口に向かう
クリントは彼女を抱き上げ
揺らさないよう移動するが
その時だ
(んっ………)
苦しそうにうっすら瞳を開けた彼女
クリントを見上げ
手のひらをクリントの頬に当てれば
クリ「大丈夫か」
(ﾊｧﾊｧ…………)
クリントによりかかるように意識を失った
クリ「キツそうだな」
キャプ「バートン、背後は大丈夫だ！」
クリ「あぁ。」
苦しそうに息をするA
キャプ「コールソン！救護の用意を頼む」
通信を貰ったコールソンは
フィル「準備はできてる、様子はどうだ」
クリ「凄く苦しそうだ」
もともと真っ白な肌は
沢山の血を流したせいで青白くなっていた
早くしなければと焦るクリント
地上に出れば、また敵が現れ
キャプ「バートンここは任せろ」
クリ「頼んだぞ、また戻る」
ナタ「大丈夫だから早く行って！」
そこにスタークが現れ
空から敵に攻撃していく
クリントは敵を交わしながら
彼女を運び出したのだ。
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ナナミ(プロフ) - ゆかさん» 笑っていただけて幸いです。コメントありがとうございます。 (2020年1月16日 0時) (
レス) id: 0f6c4ea22f (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 鍋の蓋で拭いてしまった笑 (2020年1月15日 3時) (レス) id: 9f082aa266 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 紫陽花さん» コメントありがとうございます。嬉しいです。最後まで書き切れるように頑張ります。 (2019年7月4日 8時) (レス) id: 162c0f6f4e (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - すっごいニヤニヤしちゃう作品で大好きです！いやぁ、キャプテンやっぱりかっこいいですね (2019年7月4日 3時) (レス) id: fccbfe2d8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナミ | 作成日時：2019年5月22日 23時
