Story53*。゜ ページ5
拓也side゚・*:.。
俺はなんて失態を起こしてしまったんだ。
A「拓也…今…」
拓也「A…い、今のは違くて…!」
あぁ、中学校からのなんだかんだ長い恋だったなぁ
さよなら、俺の淡い青春時代_
A「今拓也、自分のこと"俺"って言った…!」
_そこ!?
A「拓也の一人称は"僕"じゃなくて
実は"俺"だったんだね…!!」
Aはいつも以上に目をキラキラさせて
身を乗り出してそう言った。
_Aのド天然っぷりに底は存在しないのだろうか
ため息と共に腹立たしいようなものが感じられた。
A「そっかぁ、でも僕の方がしっくりくるかな。
んー…でもやっぱり俺でもかっこいいかなー」
…なんでそうなるの_
衝動に駆られて言ってしまった俺も悪いけど
ここまで言って気付かないなんて…
拓也「A…おかしいよ…」
A「えっ…拓也……?」
Aの動きがピタッと止まった。
A「あれっ…もともと俺だったっけ…?」
いや、だからそうじゃなくて_
A「あれっ…違った…かな…??」
_だから…!
拓也「俺はAのことが好きなんだって!!」
*
*
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妃菜 - 同じ部活のこにキュンキュンしてます(●´∀`●) (2015年9月27日 21時) (レス) id: 3daaa6057f (このIDを非表示/違反報告)
けーたぽん(プロフ) - この作品、とっても面白いです!これからも、更新、頑張って下さい!応援してます(*゚▽゚)ノ (2015年9月24日 21時) (レス) id: 17ff765b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くろまめ | 作成日時:2015年7月29日 20時