Song3* ページ5
という訳でアカウントを作って数分後。
A、新たな問題にぶち当たっています。
『最初のツイート、何にしよう…。』
とりあえず、うってみた文はこんな感じ。
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千雪(Chiyuki)@chiyu-naru
皆さん、こんにちは。歌い手をやらせていただいている千雪という者です。
この度、Twitterを始めさせていただきました。もし待っていてくださった方がいたなら、ありがとうございます、遅くなってごめんなさい。
初めての方も、どうぞよろしくお願いします。
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な「いいんじゃない?硬すぎる気もするけど、Aらしいじゃん。」
『ほんとに!?大丈夫かな…』
な「ていうかそろそろ投稿しなよ。だんだん気づき始めてるよ、リスナーさん。」
ほれ、とお兄ちゃんが差し出してきたスマホを見ると、ちらほらと私のアカウントに気づき始めた人たちがいて、千雪ちゃん!?本物?とちょっとした騒ぎになっているようだった。
『やば…早く投稿しないと…』
いい加減覚悟を決めよう、と送信ボタンに恐る恐る指を近づける。
その時
バーーーーンッッッ
「なーるせっっ!!Aちゃん!!!」
『ひゃぁぁぁぁああああ!?』
ぽち。
『ああああああああぁぁぁ』
「え、Aちゃんどうしたの、え、待ってごめん俺なんかやばいことしちゃった?」
な「お前のタイミングの良さとテンションの高さはほんと尊敬するわ、あらき。」
あ「ちょ、待ってほんとごめんAちゃん大丈夫?」
『いえ滅相もございません大丈夫です背中を押してくださってありがとうございます存在していてくださりありがとうございます。』
あ「お、おう!?何してたの!?」
な「あー、こいつようやく千雪のTwitterアカ作ったの。で、最初のツイートの投稿を躊躇してた時にお前が入ってきた衝撃で送信しちゃったわけ。」
お兄ちゃん、送信しちゃった衝撃とあらきさんが目の前にいる衝撃で思考停止してる私に代わって完璧な説明ありがとう。
ちなみにスマホからは一向になりやまない通知音。怖くて目も向けられない。
あ「なるほどね!!ってか千雪さんのアカウント!?!?Aちゃん、俺フォローしてもいい!?!?」
『へ!?!?!?』
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璃穂(プロフ) - ぬー@青森の最終兵器さん大好きさん» ああああありがとうございます!!返信遅くなりすぎましたごめんなさい…!もうすぐ2の方も更新再開する予定です、またよろしくお願いいたします! (2020年6月29日 21時) (レス) id: a64256496e (このIDを非表示/違反報告)
ぬー@青森の最終兵器さん大好き - あらきさん推しなので嬉しいです!ニヤニヤしながら見てます!!たまに、発狂もしてます笑あらきさんカッコよすぎ… (2019年10月3日 15時) (レス) id: 856e5af163 (このIDを非表示/違反報告)
璃穂(プロフ) - うめさん» コメントありがとうございます!夢主ちゃんには基本常に愛されててほしいという気持ちがそんなところにも出てしまいました笑 (2019年7月1日 17時) (レス) id: a64256496e (このIDを非表示/違反報告)
うめ(プロフ) - まふくんの彼女?ってやつのところで"可愛い"女の人って言っててちょっとほんわかしました。← (2019年7月1日 16時) (レス) id: 1c95ccfd2a (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬 霜(プロフ) - 璃穂さん» リクエストありがとうございました!めっちゃ良かったです!! (2019年2月12日 22時) (レス) id: c3dd7470fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:璃穂 | 作成日時:2018年11月26日 11時