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「ふふふ、3人とも仲良しだねぇ」
くだらないやり取りの応酬にマヨが腹を抱えてケラケラと笑う。
そのまま話は盛り上がり、結局はマヨの分のコーヒーとおやつも持って来て4人でくだらない話に花を咲かせた。
・
「さて、そろそろご飯作らないと…！」
そう言って、パンッと手を叩いたマヨ
デスクに表示された時計を見るとそろそろあらきとめいちゃんが帰ってくる頃合いだろう。
「あ、俺も手伝う」
「ありがと」
バ『俺も手伝うのでまよさんのご飯食べさせてください…！』
あ『俺も頑張ります…！』
「だぁ〜！！！お前らしつこい！」
「また今度ご飯会しましょうね」
バ『まよさん、ぜぇっったい？』
「んふふ、はい、ぜぇっったいです」
約束ですからね！と騒ぐありさかとバニラ
「じゃあ俺らは今から2人で料理するから！おつかれ〜い！」
あ『なんか、マウント取られてる気がするんですけど…』
バ『なんかトゲがあるなぁ…』
「ほんとお前らうるさぁい！」
「ふふふ、今日はありがとうございました！また一緒に遊んでくださいね…！お疲れ様です！」
『『お疲れ様で〜す！』』
マヨの一言で2人が笑顔な内に通話を切った。
「さぁ！あらきさんとめいちゃんの為に張り切ってご飯作るぞ〜！」
「お〜〜！」
トレーに空のマグを載せながら鼻歌を歌うマヨ
「A？」
「ん〜？なぁに？」
「…元気になった？」
俺の顔を見て彼女がふにゃりと笑う。
「うん、元気になったよ」
「そりゃよかった」
「なるせ、ありがとうね」
「いいえ〜？俺は何にもしてませんよ」
「そんな事ないよ」
俺のちょっとした気遣いとかそういうのを全部見透かしたような笑顔を浮かべる彼女の手からトレーをサッと奪って部屋を出る。
「なるせはやさしいねぇ」
「も〜、茶化すなって」
「茶化してなんかないも〜ん」
「そういうとこ…！」
「んん？なんのことやら…？」
小首を傾げてとぼけたフリをする彼女からは、つい数時間前まで滲ませていた怒りの色なんてもうどこにも見当たらなくて…
少しだけ悪戯っぽく笑いながら俺の後ろを楽しそうに着いて歩くマヨのその仕草と単純さが可笑しくて思わず笑みが溢れる。
「も〜、お前が楽しいならそれでいいわ」
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うたたね(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます☺️✨楽しんでいただけたようで幸いです💕 (10月1日 16時) (
レス) id: 6910b7a819 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 面白すぎて一気に読んでしまいました😍‼️幸せの具現化すぎて、一生読んでたいです😭🙏🏻 (10月1日 11時) (レス) @page20 id: 0439cd6fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うたたね | 作成日時：2023年6月24日 21時
