裸で一夜を共にした！？ ／ Alan Sirahama

助けて　You side ページ21

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亜嵐さんと、LINEも交換して凄く、すっごく幸せだった。

あぁ、やっぱり何かバチが当たりそうだな、なんて思いながらも幸せは溢れて…







でも、家に入った瞬間一気に幸せは去った。








『 …や、まと… 』



大和「 …よぉ、よくもまぁ俺にあんな口聞いたもんだなぁ… 」







朝、亜嵐さんが座ってた椅子に座っていたのは、彼氏だった。

私は、忘れていた。


彼に合鍵を渡していた事を。




ジリジリと迫ってくる大和に私は後ずさりすることしか出来ず



ダンッ！！と大きな音を出して壁に打ち付けられた







大和「 ふざけんなよ…？お前は俺のおもちゃだろ…？ 」



『 …っ、おもちゃじゃない…！ 』



大和「 …あ？ 」






違う、おもちゃじゃない。


なんなら、前からこの人のものなんかじゃなかった。

大丈夫、皆に貰った勇気が私の口を動かした。





『 …っ私は！大和のおもちゃじゃない！彼女でもない…！！ 』



大和「 っ…調子にのんな…！！このクソアマ！！！！抵抗なんか出来ねぇくせによぉ！！！ 」






パシンッ！！！！と頬を叩かれ床に崩れ落ちる。






_______________怖い。







大和「 仕方ねぇから抵抗出来ねぇ体にしてやるよ…！！！！ 」



『 …っやめて…っ！！ 』






無理やり、服を脱がされる。


抵抗したって男の力に敵うはずもない。





_______________助けて、助けて。






『 …ッ助けて…っ 』





私の幸せ過ぎた1日が、不幸な1日に変わるような気がしていた。





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