先生、教えて？【東大王】【伊沢拓司】 (ページ21)

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#17 ページ21

『こんにちわ～…』

伊「こんにちは、久しぶり～Aちゃん」

『先生！』

いきなりすぎてビックリしたぁ… あ、そうだ

『先生、これ』

私はいつ渡せてもいいように紙袋にいれて持ちあるっていた服を渡した

「ん？あぁ、この間の！わざわざありがとうね」

『いえ、中々返せなくてすみませんでした』

会話がなくなり静かになってしまった

その沈黙を破ったのは

「Aちゃん…ごめんね、この間は…その、きつい言い方しちゃって…」

『え、？』

「鈴木はただの後輩で、大学のサークルが同じなんだ。」

『そ、そうだったんですか！なんだ安心したー…』

安心した…

安心、した？？？

「え？安心しt…」

『うわぁぁぁぁ！！！なんでもないです！！！そういうことじゃなくて、その。先生怒ってると思ってたんで！怒ってなくてよかった～あはは～』

「え、？うん？」

ばかばかばかばか、ばかなの私？？いや、ばかだけども←

なにサラッと先生好き発言？なにが安心したんじゃああああ

安心したけどさぁ…

「とりあえず仲直り？できてよかったぁ～よし！勉強するよ！今日は数学だったよね、この間出した宿題の解説からね…」

先生はあまり気にしてない感じ？バレてない？

いや、私。結局先生のことまだ好きなんじゃん

『好きだ、ばーか』

「んー？」

『なんでもないでーす』

「なになに？あ！宿題やってないじゃん！」

あ～幸せだな。届かなくてもいい、叶わなくてもいい。

ただ、

先生とずっとこうしてたいや＿＿＿＿＿