#15 ページ19
皆川くんとは違うクラスだけど最近すっごく仲良くなった。
お互い映画が好きというだけの共通点だけでこんなに仲良くなれるとは…!
皆川「んでね!その主人公がね…」
『うんうん』
皆川くんはすごく面白いし、それに私の話もちゃんと聞いてくれるし。
なんだか理想の男の子ってカンジ
皆川「ねぇ、Aちゃん」
『ん?なに?』
「Aちゃんって好きな人とかいたりするの…?」
『い、いるわけないじゃ〜ん!私勉強で忙しいんだからさ〜』
「そっか!勉強頑張れ!」
なんてね、でもいいんだよね
もう終わったこと
あれから塾には普通に行ってるけど、伊沢先生は大学が忙しいって言ってあの日から会ってない。
正直、会わせる顔がない
急に変なこと聞いて、
急に逃げて、
謝りたい、それで前みたいに楽しく勉強したい。
また、先生の笑顔がみたい_______
「ちゃん…?A…ちゃん!Aちゃん!」
『っ!はい!?』
いかん、すっかり忘れてた
「ぼーっとしてたけど?まだ熱…ある?」
『ううん!大丈夫!ごめん〜りなに呼ばれたや!行くね!』
「う、うん!じゃあまた!」
私…
先生に服返してないじゃん!!!
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紫陽シオン(プロフ) - コメント待ってます!! (2018年9月30日 23時) (レス) id: 13898d76d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽シオン x他1人 | 作成日時:2018年9月30日 23時