中島くん、いいかげんにして【Kento.N】 (ページ4)

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「はーーぁ」

『姫どうしたの？』

「ああ中島くんか、おはよ…

今日の体育嫌だなあと思って」

『え、なんで？』

「だって体力測定じゃん…人間やめたくなってくるよほんと」

『姫は運動出来なくても可愛いから安心して♡』

「ごめんわけわかんない

…中島くんはいいよねぇ運動神経も頭も良くておまけに顔だけはかっこいいもんね」

『姫が俺のこと褒めてくれた……！！やばいなあとでコンビニのお赤飯おにぎり買わなきゃ』

「コンビニってとこが中島くんらしくていいと思うよ」

『んふ笑

でも姫はそんなに嫌がるほどじゃなくない？運動神経悪くないよね？』

「別に悪いわけじゃないんだけど…なんていうのかな

気が乗らないっていうかめんどくさいっていうか」

『あーまああるよねそういうとき』

風「おいっす、はよ」

「うわここにもいたよ運動神経の塊みたいなやつ」

『あーふまたんはすっごいいいもんね

…でも俺も負けてないよ？姫』

「君らばけもんみたいにいいからね

顔良し頭良し運動神経良しの男二人とばっか話してるせいで私に女子の友達はいません悲しいなあ」

『え、姫には俺がついてるじゃん

ていうか俺がいればいいでしょ？ていうか姫には俺しかいないよね？』

「中島くんなんかだんだんヤンデレ化してない？気のせい？」

風「ごめん俺お前らがなんの話してんのか全くわかんねえ」