§攻略 ページ2
「ははっ。火神の借りを…！？大室さん！マーク変わってもらえないですか」
「はあ？なんでだよ」
「いやぁ、なんか代理人が返済しに来たらしーんで！」
：
：
「火神出ないでキミだけってのはビックリしたけど、結局一年生出てるなんて、やっぱ誠凛の先輩たちってちょっと頼りないよね！」
「？」
「だってキミら二人引っ込めたのは、先輩の意地だってさっき言ってたよ。…で、今キミいんじゃん」
「出してほしいと言ったのはボクの方です。
そもそも今までの試合ぶりを見てそんなこと思えるはずないです。
先輩には先輩の意地があるなら、後輩にも後輩の敬意があります。尊敬する先輩を支えるためにも、ボクはキミを倒します」
「ふーーーん」
そもそも、誠凜のベンチをよく見ろといいたい、二年生はもう一人もいない
関心なさ気な津川の目が見開かれる
津川の目の前から黒子がいなくなっていたのだ
『っし！！テツ！GO！！！』
「いいですわよ！黒子君、ほら火神君もぶすっとしてないでちゃんとみなさいな」
「っす・・・」
ベンチからはみんなのガッツポーズと声援が入った
「はあっ…！？(見失っ…なんで！？今、いつのまに…！！？)」
津川が驚いている間にも伊月から黒子に、黒子から日向にパスが行き日向はシュートを決めた
「うおおおまた来た！！」
「誠凛の魔法のパス！！！」
そして、観客席からも歓声が上がる
一方正邦の方は混乱していた
「(…どうなってる!?確かにあのパスは脅威だ…が、もらう方もDFをかわせるようになってきている！？)」
キュ…
大室からパスが出た
それを
バシッ
日向がカットした
「なんだと！？(パスカット…！！？まさかコイツら…)」
「なんだよコレ…」
「く…！？なんでだ…！？コイツら…ウチの動きを完全にとらえてる…」
「やられたぜ……ここまでウチを研究してきたトコは初めてだわ」
試合を見ていた正邦監督の松本が重い口で言った
「おかげ様でDVDデッキ１個オシャカにしたんで……」
「……！！」
「まいったね、どーも」
一方観客席でも
「古武術ってのは、その名の通り古の技。現代のスポーツ科学とは考え方が全く違う。
それをバスケに応用した特殊な動きが正邦の強さだ…が」
「特殊というのは癖があるということです。即ちそこを攻略されればおわり」
「はっ、攻略されたとしても対処できるよう、それに頼らないのが一流だろうが、三下が」
「ちょ、跡部さんｗｗ」
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藍香 - 続きがはやくみたいです (2018年5月15日 16時) (
レス) id: 341b666f80 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - 終わりってマジですか？まだ更新頑張って欲しいです……せめて青峰と戦うところまでは！ (2016年12月19日 0時) (レス) id: b86fcfd3c2 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜(プロフ) - ・・えぇ！？終わりですか！？・・・もっと見たかった・・・・ (2016年9月10日 9時) (レス) id: 3721faa57b (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - 夢主ちゃんチートですねww続きを楽しみにしています！！ (2015年4月11日 18時) (レス) id: e682a4db10 (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - 続き楽しみ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))に待ってます!! (2014年8月20日 17時) (レス) id: f6762edd61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2013年9月16日 17時
